〈第13回 ST国試 午前33〉
新生児に適用可能なのはどれか.2つ選べ.
1.選好注視法
2.ソシオメトリー法
3.ストレンジ・シチュエーション法
4.SD法
5.馴化・脱馴化法
解答
1.○ 正しい.
2.× ソシオメトリー法は集団の中の心理的関係性を測定する方法で新生児には適用できない.
3.× ストレンジ・シチュエーション法の適用は幼児である.
4.× SD法は尺度構成法のため新生児には適用できない.
5.○ 正しい.
〈第17回 ST国試 午後33〉
乳児の視知覚の発達研究に関係するのはどれか.2つ選べ.
1.選好注視法
2.ストレンジ・シチュエーション法
3.絵画統覚検査
4.ストループテスト
5.視覚的断崖実験
解答
1.○ 正しい.
2.× ストレンジ・シチュエーション法は愛着の質を測定する方法である.
3.× 絵画統覚検査は投影法による人格検査である.
4.× ストループテストは選択的注意を検査する方法である.
5.○ 正しい.
〈第20回 ST国試 午前29〉
乳児の知覚・運動能力を測定する方法として適切でないのはどれか.
1.選好注視法
2.馴化・脱馴化法
3.期待背反法
4.場面想定法
5.予測注視法
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 場面想定法は質問紙法なので乳児には適切でない.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午前33〉
乳児の発達を研究するのに適した研究法はどれか.2つ選べ.
1.内観法
2.観察法
3.選好注視法
4.談話分析法
5.自由連想法
解答
1.× 内観法は回想するので乳児には適切でない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 談話分析法は音声および書記言語を用いるので乳児には適切でない.
5.× 自由連想法は精神分析療法である.
〈第14回 ST国試 午後34〉
発達の研究に用いないのはどれか.
1.双生児法
2.馴化・脱馴化法
3.自由連想法
4.選好注視法
5.家系研究法
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 自由連想法は精神分析療法である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午前33〉
遺伝対環境の問題に関係ないのはどれか.
1.家系研究
2.野生児研究
3.双生児研究
4.未熟児発達研究
5.社会的隔離児研究
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 未熟児発達研究は遺伝対環境の問題に関係ない.
5.○ 正しい.
〈第26回 ST国試 午後32〉
発達研究について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.縦断的方法の研究対象は,子どもの発達に限定される.
2.縦断的方法は,対象者数が1でも成立する.
3.横断的方法は,異なる年齢集団からデータを収集する.
4.横断的方法は,特定の大きな社会的出来事が発達に及ぼす影響を捉えられる.
5.横断的方法は,縦断的方法に比べて発達的変化をより正確に捉えられる.
解答
1.× 縦断的方法の研究対象は,子どもの発達に限定されない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 縦断的方法は,特定の大きな社会的出来事が発達に及ぼす影響を捉えられる.
5.× 縦断的方法は,横断的方法に比べて発達的変化をより正確に捉えられる.
〈第14回 ST国試 午後31〉
発達研究における横断的方法について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.発達のプロセスの条件分析ができる.
2.時間的コストがかかる.
3.対象者の匿名性を保証しやすい.
4.一時点において異なる年齢群を対象にする.
5.遺伝的要因と環境要因とを分離できる.
解答
1.× 発達のプロセスの条件分析ができるのは縦断的方法である.
2.× 時間的コストがかかるのは縦断的方法である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 発達研究では遺伝的要因と環境要因とを分離できない.
〈第12回 ST国試 午後32〉
発達研究における横断的方法について正しいのはどれか.
1.実験的研究には適さない.
2.一時点において異なる年齢群を対象とする.
3.対象となる年齢層は限定される.
4.世代による発達の違いを検討できる.
5.発達のプロセスの個人差を検討できる.
解答
1.× 横断的方法は実験的研究に適する.
2.○ 正しい.
3.× 横断的方法は対象となる年齢層は限定されない.
4.× 世代による発達の違いを検討できるのは縦断的方法である.
5.× 発達のプロセスの個人差を検討できるのは縦断的方法である.
〈第11回 ST国試 午後32〉
発達研究における縦断的方法の特徴はどれか.
1.一時点において異なる年齢群を対象とする.
2.乳児には実施できない.
3.対象者の匿名性を保証しやすい.
4.遺伝要因と環境要因とを分離できる.
5.発達プロセスの個人差をとらえることができる.
解答
1.× 一時点において異なる年齢群を対象とするのは横断的方法である.
2.× 縦断的方法は乳児にも実施できる.
3.× 対象者の匿名性を保証しやすいのは横断的方法である.
4.× 発達研究では遺伝要因と環境要因とを分離できない.
5.○ 正しい.