〈第16回 ST国試 午後33〉
気質について正しいのはどれか．2つ選べ．
１．就学前後に周囲に気づかれる．
２．知能の個人差である．
３．生物学的基盤が想定されている．
４．養育者との適合の良さを考慮する必要がある．
５．A，B，C，Dの4タイプがある．
解答
１．× 気質は青年期前後に周囲に気づかれる．
２．× 気質は人格のの個人差である．
３．○ 正しい．
４．○ 正しい．
５．× 気質は5タイプ（NEO-PI-R：N，E，O，A，C）（Y-G：A～E）がある．
〈第16回 ST国試 午前32〉
性格のビッグファイブでないのはどれか．
１．外向性
２．攻撃性
３．神経質傾向
４．開放性
５．誠実性
解答
１．○ 正しい．
２．× 協調性が性格のビッグファイブである．
３．○ 正しい．
４．○ 正しい．
５．○ 正しい．
〈第23回 ST国試 午前30〉
ビックファイブ理論における主要5因子でないのはどれか．
１．Neuroticism（神経症傾向，情緒安定性）
２．Extraversion（外向性）
３．Introversion（内向性）
４．Agreeableness（協調性，調和性）
５．Conscientiousness（統制性，誠実性，良識性）
解答
１．○ 正しい．
２．○ 正しい．
３．× Openness to experience（開放性）
４．○ 正しい．
５．○ 正しい．
〈第25回 ST国試 午後30〉
性格特徴の中で一貫して出現する行動やそのまとまりをパーソナリティの構成単位とみなし，その組合せで個人のパーソナリテイを記述する立場はどれか．
１．学習論
２．遺伝論
３．行動論
４．類型論
５．特性論
解答
１．× 行動やそのまとまりをパーソナリティの構成単位とみなすのは特性論である．
２．× 行動やそのまとまりをパーソナリティの構成単位とみなすのは特性論である．
３．× 行動やそのまとまりをパーソナリティの構成単位とみなすのは特性論である．
４．× 行動やそのまとまりをパーソナリティの構成単位とみなすのは特性論である．
５．○ 正しい．
〈第19回 ST国試 午前30〉
パーソナリティの特性論の説明として適切なのはどれか．2つ選べ．
１．パーソナリティの個人差を量的な差と捉える．
２．個人における刺激－反応の独自の表出傾向としてパーソナリティを測定する．
３．理論的背景に基づいたパーソナリティの典型例を明示する．
４．パーソナリティを直感的・全体的に把握することができる．
５．パーソナリティを静態的なものとして捉えており，力動的な面を軽視しやすい．
解答
１．○ 正しい．
２．○ 正しい．
３．× 理論的背景に基づいたパーソナリティの典型例を明示するのは類型論の説明である．
４．× パーソナリティを直感的・全体的に把握することができるのは類型論の説明である．
５．× パーソナリティを力動的なものとして捉えており，静態的な面を軽視しやすい．
〈第11回 ST国試 午前32〉
Eysenck,H.J.によるパーソナリティの階層構造で最上階の水準はどれか．
１．類型
２．特性
３．特殊反応
４．一般的反応
５．習慣的反応
解答
１．○ 正しい．
２．× 特性は第2階層の水準である．
３．× 特殊反応は第4階層の水準である．
４．× Eysenckの階層構造とは関係ない．
５．× 第3階層
〈第22回 ST国試 午前30〉
Sheldon,W.H.の類型論に含まれるのはどれか．
１．外胚葉型
２．外向型
３．闘士型
４．英雄型
５．理論型
解答
１．○ 正しい．
２．× Sheldon,W.H.の類型論に含まれるのは外胚葉型，内胚葉型，中胚葉型である．
３．× Sheldon,W.H.の類型論に含まれるのは外胚葉型，内胚葉型，中胚葉型である．
４．× Sheldon,W.H.の類型論に含まれるのは外胚葉型，内胚葉型，中胚葉型である．
５．×
〈第21回 ST国試 午前30〉
人格（パーソナリティ）を体型で分類した人物はどれか．
１．Kretschmer,E.
２．Goldberg,L.R.
３．Cattell,R.B.
４．Eysenck,H.J.
５．Allport,G.W.
解答
１．○ 正しい．
２．× Goldberg,L.R.はビッグファイブ論で人格を分類した．
３．× Cattell,R.B.は根源特性で人格を分類した．
４．× Eysenck,H.J.は因子特性論で人格を分類した．
５．× Allport,G.W.は特性論で人格を分類した．
〈第18回 ST国試 午前30〉
パーソナリティの類型論について正しい組合せはどれか．
１．Jung,C.G. ――― 外向型
２．Sheldon,W.H. ――― 攻撃型
３．Kretschmer,E. ――― 理論型
４．Allport,G.W. ――― 権力型
５．Fromm,E. ――― 審美型
解答
１．○ 正しい．
２．× Sheldon,W.H. ――― 外胚葉型・内胚葉型・中胚葉型
３．× Kretschmer,E. ――― 循環気質・分裂気質・粘着気質
４．× Allport,G.W. ――― 特性論
５．× Spranger,E. ――― 理論型・経済型・審美型・社会型・権力型・宗教型
〈第18回 ST国試 午後31〉
パーソナリティ理論について誤っている組合せはどれか．
１．Freud,S. ――― 精神分析理論
２．Rogers,C.R. ――― 現象学的理論
３．Eysenck,H.J. ――― 相互作用論
４．Lewin,K. ――― 場の理論
５．Mischel,W. ――― 状況論
解答
１．○ 正しい．
２．○ 正しい．
３．× Eysenck,H.J. ――― 因子特性論
４．○ 正しい．
５．○ 正しい．
〈第17回 ST国試 午前30〉
正しい組合せはどれか．
１．Lewin,K. ――― ビッグファイブ
２．Freud,S. ――― 内向性
３．Kretschmer,E. ――― 躁うつ気質
４．Eysenck,H.J. ――― 内胚葉型
５．Cattell,R.B. ――― 神経症傾向
解答
１．× Lewin,K. ――― 要求水準
２．× Freud,S. ――― 精神分析
３．○ 正しい．
４．× Eysenck,H.J. ――― 因子特性論
５．× Cattell,R.B. ――― 根源特性
〈第15回 ST国試 午後29〉
正しい組合せはどれか．
１．Kretschmer,E. ――― 分裂気質
２．Eysenck,H.J. ――― 闘士型
３．Jung,C.G. ――― 神経症傾向
４．Guilford,J.P. ――― 黒胆汁質
５．Allport,G.W. ――― 循環気質
解答
１．○ 正しい．
２．× Eysenck,H.J. ――― 因子特性論
３．× Jung,C.G. ――― 類型論
４．× Guilford,J.P. ――― 知性構造モデル
５．× Allport,G.W. ――― 特性論
〈第12回 ST国試 午後30〉
正しい組合せはどれか．
１．Kretschmer,E. ――― 執着気質
２．Eysenck,H.J. ――― ビッグファイブ
３．Guilford,J.P. ――― 神経症傾向
４．Jung,C.G. ――― 内向型
５．Freud,S. ――― 循環気質
解答
１．× Kretschmer,E. ――― 粘着気質
２．× Eysenck,H.J. ――― 因子特性論
３．× Guilford,J.P. ――― 知性構造モデル
４．○ 正しい．
５．× Freud,S. ――― 精神分析