4.形成外科学 1)形成外科学 ④熱傷

〈第21回 ST国試 午後14〉

幼児・小児における熱傷の面積算定に用いられる法則はどれか. 
1.3の法則
2.5の法則
3.7の法則
4.9の法則
5.11の法則

解答

1.× 幼児・小児における熱傷の面積算定に用いられるのは5の法則である.
2.○ 正しい.
3.× 幼児・小児における熱傷の面積算定に用いられるのは5の法則である.
4.× 9の法則は成人における熱傷の面積算定に用いられる.
5.× 幼児・小児における熱傷の面積算定に用いられるのは5の法則である.


〈第25回 ST国試 午前16〉

誤っているのはどれか. 
1.顔面の熱傷で,口腔の浮腫・発赤があると気道熱傷を疑う.
2.熱傷の深さと作用温度から重症度が決まる.
3.Ⅲ度熱傷は面積が広いと植皮が必要になる.
4.Ⅱ度熱傷では水疱形成がみられる.
5.Ⅰ度熱傷は数日で痕跡を残さず治癒する.

解答

1.○ 正しい.
2.× 熱傷の深さと面積から重症度が決まる.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第26回 ST国試 午後15〉

正しいのはどれか.3つ選べ. 
1.難治性の褥瘡は植皮で治療する.
2.電撃傷では電気の流入部と流出部とに強い損傷を生じる.
3.電撃傷では心室細動や心停止を生じる.
4.誤飲による化学熱傷では嚥下障害を生じる.
5.化学熱傷の初期治療は中和剤塗布である.

解答

1.× 難治性の褥瘡は皮弁で治療する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 化学熱傷の初期治療おいて中和剤の使用は熱が発生するため大量の水で洗浄する.


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