〈第18回 ST国試 午後20〉
図の1~5の名称で誤っているのはどれか.
2.鼓膜
3.前庭水管
4.半規管
5.聴神経
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 耳管
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午前21〉
正しいのはどれか.3つ選べ.
1.外耳道には共鳴作用がある.
2.外耳道皮膚には自浄作用がある.
3.外耳道の外側1/3を骨部という.
4.外耳道骨部には皮脂腺と耳垢腺とがある.
5.外耳道の知覚は三叉神経と迷走神経とに支配される.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 外耳道の外側1/3を軟骨部という.
4.× 外耳道軟骨部には皮脂腺と耳垢腺とがある.
5.○ 正しい.
〈第24回 ST国試 午後22〉
正しいのはどれか.3つ選べ.
1.外耳道には共鳴作用がある.
2.骨部外耳道は外耳道の外側1/2のことをいう.
3.骨部外耳道には耳垢腺がある.
4.迷走神経は外耳道の知覚に関与する.
5.外耳道には自浄作用がある.
解答
1.○ 正しい.
2.× 骨部外耳道は外耳道の内側2/3のことをいう.
3.× 軟骨部外耳道には耳垢腺がある.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第16回 ST国試 午後3〉
中耳にあるのはどれか.
1.ツチ骨
2.鼓室階
3.ラセン器(コルチ器)
4.聴神経
5.外有毛細胞
解答
1.○ 正しい.
2.× 鼓室階は内耳にある.
3.× ラセン器(コルチ器)は内耳にある.
4.× 聴神経は聴覚路にある.
5.× 外有毛細胞は内耳にある.
〈第24回 ST国試 午前23〉
中耳伝音機構に含まれないのはどれか.
1.アブミ骨
2.鼓膜
3.キヌタ骨
4.ツチ骨
5.膜迷路
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 膜迷路は内耳に含まれる.
〈第20回 ST国試 午後11〉
ツチ骨を示す.鼓膜に接する部位はどれか.
2.B
3.C
4.D
5.E
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× ツチ骨頭はキヌタ骨体と関節を構成する.
4.× ツチ骨頸
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午後3〉
鼓膜から最も離れて存在する耳小骨はどれか.
1.鋤骨
2.ツチ骨
3.蝶形骨
4.アブミ骨
5.キヌタ骨
解答
1.× 鋤骨は頭蓋骨を形成する骨の一つである.
2.× ツチ骨は鼓膜から最も近くに存在する耳小骨である.
3.× 蝶形骨は頭蓋骨を形成する骨の一つである.
4.○ 正しい.
5.× キヌタ骨はツチ骨の次に鼓膜に近い耳小骨である.
〈第20回 ST国試 午後20〉
蝸牛の断面図の1~5の名称で正しいのはどれか.
2.基底板
3.ライスネル膜
4.内有毛細胞
5.蝸牛神経核
解答
1.○ 正しい.
2.× 蓋膜
3.× 基底板
4.× 外有毛細胞
5.× ラセン神経節
〈第18回 ST国試 午前21〉
正しいのはどれか.
1.内耳と中耳は鼓膜によって境されている.
2.鼓膜張筋はアブミ骨に付着する.
3.アブミ骨底は蝸牛の鼓室階と接している.
4.耳管は中耳腔の圧と外気圧とを均衡させる.
5.ヒトの蝸牛は3回転半のラセン構造である.
解答
1.× 外耳と中耳が鼓膜によって境されている.
2.× アブミ骨筋がアブミ骨に付着する.
3.× アブミ骨底は蝸牛の前庭階と接している.
4.○ 正しい.
5.× ヒトの蝸牛は2回転半のラセン構造である.
〈第22回 ST国試 午後18〉
正しいのはどれか.
1.キヌタ骨は鼓膜に接する.
2.蝸牛の中央階は鼓室階より電位が低い.
3.鼓室階と中央階の間に基底板がある.
4.平衡覚の受容器はコルチ器である.
5.蝸牛神経核は中脳にある.
解答
1.× アブミ骨は鼓膜に接する.
2.× 蝸牛の中央階は鼓室階より電位が高い.
3.○ 正しい.
4.× 聴覚の受容器はコルチ器である.
5.× 蝸牛神経核は橋にある.
〈第17回 ST国試 午前21〉
正しいのはどれか.
1.耳石器のうち球形嚢は下前庭神経支配である.
2.耳石器は頭部の回転運動を感知する.
3.耳管は内耳圧の調整を行う.
4.血管条は蝸牛の鼓室階外側にある.
5.蝸牛の中央階と鼓室階とはライスネル膜を介して接する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 耳石器は頭部の重力と直線加速度を感知する.
3.× 耳管は中耳圧の調整を行う.
4.× 血管条は蝸牛の蝸牛管外側にある.
5.× 蝸牛の中央階と前庭階とがライスネル膜を介して接する.
〈第25回 ST国試 午前21〉
正しいのはどれか.
1.耳管は内耳圧の調整をしている.
2.血管条は蝸牛の鼓室階外側にある.
3.外有毛細胞の不動毛は蓋膜に接していない.
4.蝸牛の鼓室階は内リンパ液で満たされている.
5.蝸牛で高音に最も良く反応するのは基底回転である.
解答
1.× 耳管は中耳圧の調整をしている.
2.× 血管条は蝸牛の蝸牛管外側にある.
3.× 外有毛細胞の不動毛は蓋膜に接している.
4.× 蝸牛の鼓室階は外リンパ液で満たされている.
5.○ 正しい.
〈第11回 ST国試 午後18〉
正しいのはどれか.2つ選べ.
1.内リンパは脳脊髄液とイオン組成が近い.
2.正円窓膜はアブミ骨と同位相で振動する.
3.蝸牛遠心性神経は血管条の機能を調節する.
4.アブミ骨の振動によって基底板に進行波が生じる.
5.血管条ではカリウムイオンの能動輸送が行われる.
解答
1.× 外リンパは脳脊髄液とイオン組成が近い.
2.× 正円窓膜はアブミ骨と逆位相で振動する.
3.× 蝸牛遠心性神経は外有毛細胞の機能を調節する.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午前22〉
正しいのはどれか.
1.蝸牛の内有毛細胞は外有毛細胞より多い.
2.蝸牛の奇形は胎生6週以降に発生する.
3.半規管の膨大部稜には平衡覚受容器がある.
4.前庭には左右それぞれに3個の耳石器がある.
5.新生児の外耳道には軟骨部がない.
解答
1.× 蝸牛の外有毛細胞は内有毛細胞より多い.
2.× 蝸牛の奇形は胎生6週までに発生する.
3.○ 正しい.
4.× 前庭には左右それぞれに2個の耳石器がある.
5.× 新生児の外耳道には軟骨部がある.
〈第23回 ST国試 午後20〉
正しいのはどれか.
1.蝸牛の基底回転は低音域の音に関与する.
2.アブミ骨に付着する筋が収縮すると音の伝達は増幅される.
3.両耳に入る音の位相差は音の方向感覚に関与しない.
4.カロリックテストの定量的評価は眼振急速相を計測して行う.
5.内耳障害による眼振は明所開眼で抑制される.
解答
1.× 蝸牛の基底回転は高音域の音に関与する.
2.× アブミ骨に付着する筋が収縮すると音の伝達は減弱される.
3.× 両耳に入る音の位相差は音の方向感覚に関与する.
4.× カロリックテストの定量的評価は眼振緩徐相を計測して行う.
5.○ 正しい.
〈第20回 ST国試 午前21〉
正しいのはどれか.
1.中耳伝音系では空気から液体へのインピーダンス整合を行う.
2.外有毛細胞の不動毛は蓋膜と連結していない.
3.蝸牛の前庭階と中耳は正円窓によって境されている.
4.基底板は基底回転より頂回転の方が幅が狭い.
5.ヒト蝸牛の内有毛細胞は外有毛細胞より多い.
解答
1.○ 正しい.
2.× 外有毛細胞の不動毛は蓋膜と連結している.
3.× 蝸牛の前庭階と中耳は卵円窓によって境されている.
4.× 基底板は基底回転より頂回転の方が幅が広い.
5.× ヒト蝸牛の外有毛細胞は内有毛細胞より多い.
〈第21回 ST国試 午前22〉
正しいのはどれか.
1.内耳の発生と中耳の発生とは互いに独立している.
2.音刺激によって有毛細胞のNa⁺チャンネルが開き脱分極する.
3.強大音による難聴は基底板のゆがみによって生じる.
4.耳小骨筋反射は脳幹障害の影響を受けない.
5.聴覚情報は下丘から外側毛帯を通り中枢へ伝えられる.
解答
1.○ 正しい.
2.× 音刺激によって有毛細胞のK⁺チャンネルが開き脱分極する.
3.× 強大音による難聴は有毛細胞の障害によって生じる.
4.× 耳小骨筋反射は脳幹障害の影響を受ける.
5.× 聴覚情報は外側毛帯から下丘を通り中枢へ伝えられる.
〈第22回 ST国試 午後19〉
正しいのはどれか.
1.聴覚において1,000Hz以下の周波数では時間間隔情報は伝えられない.
2.外有毛細胞とラセン神経節間の障害では語音聴力は低下しない.
3.蝸牛管内の振動は鼓室階から前庭階へと伝わる.
4.耳石器は強大な音響刺激に反応する.
5.前庭の有毛細胞は動毛がどの方向に動いても興奮する.
解答
1.× 聴覚において5,000Hz以上の周波数では時間間隔情報は伝えられない.
2.× 外有毛細胞とラセン神経節間の障害では語音聴力が低下する.
3.× 蝸牛管内の振動は前庭階から鼓室階へと伝わる.
4.○ 正しい.
5.× 前庭の有毛細胞は動毛が細胞の外方向に動くと興奮する.
〈第15回 ST国試 午前21〉
正しいのはどれか.
1.音の大きさの感覚は音の周波数と関係しない.
2.中耳伝音系によって音エネルギーが付加される.
3.音の左右時間差に関与する最下位の中枢は上オリーブ核である.
4.内耳性難聴の特徴として一過性閾値上昇がある.
5.内有毛細胞の働きが基底板の鋭い周波数同調特性をもたらしている.
解答
1.× 音の大きさの感覚は音の周波数と関係する.
2.× 中耳伝音系によって機械的エネルギーが増強される.
3.○ 正しい.
4.× 後迷路性難聴の特徴として一過性閾値上昇がある.
5.× 外有毛細胞の働きが基底板の鋭い周波数同調特性をもたらしている.
〈第19回 ST国試 午後21〉
正しいのはどれか.
1.音の方向覚に耳介は関与しない.
2.蝸牛の頂回転は高音域の音の知覚に関与する.
3.大きな音ほど蝸牛の周波数同調特性は鋭いものになる.
4.内有毛細胞は求心神経線維を介して音情報を中枢に伝達する.
5.卵形嚢は角加速度を感知する.
解答
1.× 音の方向覚に耳介は関与する.
2.× 蝸牛の頂回転は低音域の音の知覚に関与する.
3.× 大きな音ほど蝸牛の周波数同調特性が鈍いものになる.
4.○ 正しい.
5.× 三半規管が角加速度を感知する.
〈第15回 ST国試 午後20〉
正しいのはどれか.
1.音の方向覚には耳介は関与しない.
2.耳あな型補聴器をつけると裸耳と比べて外耳道の共鳴周波数は変化する.
3.鼓膜全穿孔では約60dBの聴力閾値の上昇となる.
4.アブミ骨筋の支配神経は蝸牛神経である.
5.耳垢は外耳道骨部で形成される.
解答
1.× 音の方向覚に耳介は関与する.
2.○ 正しい.
3.× 鼓膜全穿孔では約40dBの聴力閾値の上昇となる.
4.× アブミ骨筋の支配神経は顔面神経である.
5.× 耳垢は外耳道軟骨部で形成される.
〈第26回 ST国試 午後20〉
正しいのはどれか.
1.キヌタ骨は鼓膜に接する.
2.中耳は換気機能を有する.
3.中耳伝音系には約80dBの音圧増強作用がある.
4.アブミ骨筋が収縮すると音の伝達は増幅される.
5.鼓膜は上皮層と粘膜層の2つの層で構成されている.
解答
1.× アブミ骨は鼓膜に接する.
2.○ 正しい.
3.× 中耳伝音系には約40dBの音圧増強作用がある.
4.× アブミ骨筋が収縮すると音の伝達は減弱される.
5.× 鼓膜は上皮層と固有層と粘膜層の3つの層で構成されている.
〈第12回 ST国試 午後3〉
誤っているのはどれか.
1.蝸牛窓の遮蔽効果によって音圧が10~20dB増強される.
2.鼓膜とアブミ骨底板の面積比によって音圧が25dB増強される.
3.ツチ骨とキヌタ骨のてこ比によって音圧が2.5dB増強される.
4.70dB以上の強大音に曝露されるとアブミ骨筋反射がみられる.
5.蝸牛基底板の最大振幅部位は高音ほどアブミ骨底板から離れる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 蝸牛基底板の最大振幅部位は低音ほどアブミ骨底板から離れる.
〈第11回 ST国試 午前19〉
音圧を増強しないのはどれか.
1.外耳道の共鳴作用
2.耳小骨のテコ作用
3.鼓膜とアブミ骨底板との面積比
4.鼓膜張筋の収縮
5.正円窓の遮蔽効果
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 鼓膜張筋の収縮は音圧を減弱する.
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午後21〉
音圧増幅で正しい組合せはどれか.
1.耳小骨筋の収縮 ――― 約45dB
2.外耳道の共鳴効果 ――― 約40dB
3.蝸牛窓の相殺効果 ――― 約35dB
4.ツチ骨とキヌタ骨とのてこ比 ――― 約30dB
5.鼓膜とアブミ骨底板との面積比 ――― 約25dB
解答
1.× 耳小骨筋の収縮 ――― 音圧減弱
2.× 外耳道の共鳴効果 ――― 約10~20dB
3.× 蝸牛窓の相殺効果 ――― 約12dB
4.× ツチ骨とキヌタ骨とのてこ比 ――― 約2.5dB
5.○ 正しい.
〈第18回 ST国試 午後21〉
聴覚中枢機構について正しいのはどれか.
1.聴覚の中枢経路は両側性である.
2.一次聴ニューロンの神経核は蝸牛神経核である.
3.聴皮質障害による難聴は一側性である.
4.聴皮質障害による難聴では聴性脳幹反応は消失する.
5.蝸牛神経核では周波数局在性はみられない.
解答
1.○ 正しい.
2.× 一次聴ニューロンの神経核はラセン神経節である.
3.× 聴皮質障害による難聴は両側性である.
4.× 聴皮質障害による難聴では聴性脳幹反応は消失しない.
5.× 蝸牛神経核では周波数局在性がみられる.
〈第14回 ST国試 午後21〉
正しいのはどれか.3つ選べ.
1.下丘の神経線維は外側膝状体を経て聴放線となる.
2.上オリーブ核の神経線維は内側毛帯を経て下丘に至る.
3.蝸牛神経核の神経線維の一部は対側上オリーブ核に至る.
4.ラセン神経節細胞からの樹状突起は内有毛細胞にシナプス結合する.
5.上オリーブ核からの遠心性神経線維は外有毛細胞にシナプス結合する.
解答
1.× 下丘の神経線維は内側膝状体を経て聴放線となる.
2.× 上オリーブ核の神経線維は外側毛帯を経て下丘に至る.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第26回 ST国試 午後21〉
正しいのはどれか.3つ選べ.
1.下丘の神経線維は外側膝状体を経て聴放線となる.
2.上オリーブ核の神経線維は内側毛帯を経て下丘に至る.
3.蝸牛神経核の神経線維の一部は対側の上オリーブ核に至る.
4.ラセン神経節細胞からの樹状突起は内有毛細胞にシナプス結合する.
5.上オリーブ核からの遠心性神経線維は外有毛細胞にシナプス結合する.
解答
1.× 下丘の神経線維は内側膝状体を経て聴放線となる.
2.× 上オリーブ核の神経線維は外側毛帯を経て下丘に至る.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第14回 ST国試 午前22〉
正しいのはどれか.2つ選べ.
1.内リンパは血管条で生成される.
2.外リンパは脳脊髄液と交通する.
3.外リンパは内リンパ嚢で生成される.
4.内リンパと外リンパとは蝸牛孔で混合する.
5.内リンパのイオン組成は高ナトリウム,低カリウムである.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 内リンパは血管条で生成される.
4.× 内リンパと外リンパとは混合しない.
5.× 内リンパのイオン組成は低ナトリウム,高カリウムである.
〈第19回 ST国試 午前21〉
蝸牛中央階を満たす液のイオン組成で濃度が最も高いのはどれか.
1.Na⁺
2.Cu²⁺
3.Mg²⁺
4.K⁺
5.Ca²⁺
解答
1.× Na⁺は前庭階と鼓室階を満たす外リンパ液のイオン組成で濃度が最も高い.
2.× 蝸牛中央階を満たす内リンパ液のイオン組成で濃度が最も高いのはK⁺である.
3.× 蝸牛中央階を満たす内リンパ液のイオン組成で濃度が最も高いのはK⁺である.
4.○ 正しい.
5.× 蝸牛中央階を満たす内リンパ液のイオン組成で濃度が最も高いのはK⁺である.
〈第21回 ST国試 午前21〉
解剖学的に交通がみられない組合せはどれか.
1.鼓室 ――― 咽頭
2.前庭 ――― 内リンパ嚢
3.骨迷路 ――― 膜迷路
4.蝸牛管 ――― 前庭
5.半規管 ――― 卵形嚢
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 骨迷路と膜迷路には解剖学的な交通がみられない
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第26回 ST国試 午前21〉
誤っている組合せはどれか.
1.前庭神経 ――― 平衡覚の伝達
2.水平半規管 ――― 重力の感知
3.内リンパ嚢 ――― 内リンパ液の吸収
4.球形嚢 ――― 上下方向の直線加速度の感知
5.卵形嚢 ――― 前後方向の直線加速度の感知
解答
1.○ 正しい.
2.× 水平半規管 ――― 角加速度の感知
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第19回 ST国試 午後20〉
誤っている組合せはどれか.
1.アブミ骨 ――― 前庭窓
2.内耳道 ――― 上前庭神経
3.コルチ器 ――― 耳石
4.中央階 ――― 血管条
5.ツチ骨 ――― 鼓膜張筋
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 卵形嚢・球形嚢 ――― 耳石
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第25回 ST国試 午後21〉
正しい組合せはどれか.3つ選べ.
1.卵形嚢 ――― 上前庭神経
2.球形褒 ――― 下前庭神経
3.後半規管 ――― 上前庭神経
4.前半規管 ――― 下前庭神経
5.水平半規管 ――― 上前庭神経
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 後半規管 ――― 下前庭神経
4.× 前半規管 ――― 上前庭神経
5.○ 正しい.
〈第22回 ST国試 午前19〉
関係する組合せはどれか.
1.内耳道 ――― 三叉神経
2.前庭水管 ――― 聴神経
3.鼓膜張筋 ――― 顔面神経
4.耳石器 ――― 前庭神経
5.乳突洞 ――― ラセン神経節
解答
1.× 鼓膜張筋 ――― 三叉神経
2.× 内耳道 ――― 聴神経
3.× アブミ骨筋 ――― 顔面神経
4.○ 正しい.
5.× 蝸牛 ――― ラセン神経節
〈第23回 ST国試 午後21〉
正しい組合せはどれか.
1.下前庭神経 ――― 温度眼振反応
2.耳石器 ――― 重力
3.オリーブ蝸牛束 ――― 聴覚求心路
4.蝸牛神経 ――― 補充現象
5.内有毛細胞 ――― 一過性閾値上昇
解答
1.× 上前庭神経 ――― 温度眼振反応
2.○ 正しい.
3.× オリーブ蝸牛束 ――― 聴覚遠心路
4.× 外有毛細胞 ――― 補充現象
5.× 後迷路性難聴 ――― 一過性閾値上昇
〈第11回 ST国試 午前20〉
関連性が低い組合せはどれか.
1.耳管 ――― 口蓋帆張筋
2.正円窓 ――― 鼓室階
3.内耳道 ――― 前庭神経
4.アブミ骨 ――― 卵円窓
5.鼓索神経 ――― 顔面神経膝部
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 鼓索神経 ――― 顔面神経水平部
〈第13回 ST国試 午前22〉
関連のある組合せはどれか.3つ選べ.
1.半規管 ――― 重力
2.耳石器 ――― 角加速度
3.血管条 ――― 蝸牛内静止電位
4.外有毛細胞 ――― 周波数弁別
5.上オリーブ核 ――― 方向覚
解答
1.× 半規管 ――― 角加速度
2.× 耳石器 ――― 重力と直線加速度
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第20回 ST国試 午前22〉
正しい組合せはどれか.2つ選べ.
1.耳小骨筋反射 ――― 音響インピーダンス増加
2.内有毛細胞 ――― 蝸牛の周波数同調機能
3.蝸牛神経核 ――― 音の方向覚
4.半規管 ――― 直線加速度の感知
5.血管条 ――― 内リンパの産生
解答
1.○ 正しい.
2.× 外有毛細胞 ――― 蝸牛の周波数同調機能
3.× 上オリーブ核 ――― 音の方向覚
4.× 半規管 ――― 角加速度の感知
5.○ 正しい.
〈第21回 ST国試 午後20〉
正しい組合せはどれか.
1.滲出性中耳炎 ――― 鼓膜の隆起
2.上前庭神経 ――― 温度眼振反応
3.耳石器 ――― 角加速度の感知
4.耳管 ――― 補充現象
5.聴皮質 ――― 聴性脳幹反応
解答
1.× 滲出性中耳炎 ――― 鼓膜の内陥
2.○ 正しい.
3.× 耳石器 ――― 直線加速度の感知
4.× 内耳 ――― 補充現象
5.× 内耳神経~内側膝状体 ――― 聴性脳幹反応
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