〈第18回 ST国試 午前2〉
リハビリテーションを中止する場合はどれか．
１．収縮期血圧120mmHg
２．拡張期血圧60mmHg
３．脈拍数35/分
４．体温36.2℃
５．血中酸素飽和度99%
解答
１．× リハビリテーションの中止基準は収縮期血圧200mmHg以上である．
２．× リハビリテーションの中止基準は拡張期血圧120mmHg以上である．
３．○ 正しい．
４．× 体温36.2℃は平熱のためリハビリテーションを中止する必要は無い．
５．× 血中酸素飽和度99%は正常範囲（95%以上）のためリハビリテーションを中止する必要は無い．
〈第21回 ST国試 午前12〉
リスク管理の指標として誤っている組合せはどれか．
１．心不全 ――― 血清BNP値
２．呼吸不全 ――― SpO₂（経皮的動脈血酸素飽和度）
３．多発性筋炎 ――― 血清クレアチンキナーゼ値
４．糖尿病 ――― 血糖値
５．脳出血 ――― 血清クレアチニン値
解答
１．○ 正しい．
２．○ 正しい．
３．○ 正しい．
４．○ 正しい．
５．× 脳出血 ――― 血圧
〈第26回 ST国試 午後10〉
運動療法を実施する場合，疾患とリスク管理の指標との組合せで誤っているのはどれか．
１．脳梗塞 ――― 血圧
２．糖尿病 ――― 血糖値
３．多発筋炎 ――― 血清コリンエステラーゼ値
４．急性心筋梗塞 ――― 心電図波形
５．慢性閉塞性肺疾患 ――― 経皮的酸素飽和度
解答
１．○ 正しい．
２．○ 正しい．
３．× 多発筋炎 ――― 血清クレアチンキナーゼ値
４．○ 正しい．
５．○ 正しい．
〈第23回 ST国試 午後10〉
疾患とリスクとの組合せで誤っているのはどれか．
１．心筋梗塞 ――― 不整脈
２．多発性筋炎 ――― 過負荷
３．くも膜下出血 ――― 水頭症
４．多系統萎縮症 ――― 起立性低血圧
５．筋萎縮性側索硬化症 ――― 自律神経過反射
解答
１．○ 正しい．
２．○ 正しい．
３．○ 正しい．
４．○ 正しい．
５．× 頸髄損傷 ――― 自律神経過反射
〈第24回 ST国試 午前11〉
運動負荷を伴うリハビリテーション治療を実施しないのはどれか．2つ選べ．
１．体温39℃
２．安静時脈拍数60/分
３．安静時酸素飽和度95%
４．安静時拡張期血圧90mmHg
５．安静時収縮期血圧60mmHg
解答
１．× 安静時体温が38℃以上なので実施しない．
２．○ 正しい．
３．○ 正しい．
４．○ 正しい．
５．× 安静時収縮期血圧が70mmHg以下または200mmHg以上なので実施しない．