2.臨床医学 4)小児科学 ⑱複合問題

〈第16回 ST国試 午後6〉

正しいのはどれか. 
1.核黄疸後遺症では痙直型両麻痺をきたす.
2.脊髄性筋萎縮症Ⅰ型では座位は獲得できる.
3.小児の重症筋無力症では全身型が多い.
4.デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは歩行は獲得できない.
5.福山型先天性筋ジストロフィーでは知的障害を合併する.

解答

1.× 核黄疸後遺症ではアテトーゼ型脳性麻痺をきたす.
2.× 脊髄性筋萎縮症Ⅰ型はフロッピーインファントを呈するので座位は獲得できない.
3.× 小児の重症筋無力症では眼筋型が多い.
4.× デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは始歩は遅れるが獲得できる.
5.○ 正しい.


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