〈第17回 ST国試 午後13〉
多発性硬化症について誤っているのはどれか.
1.アジアに多く欧州に少ない.
2.中枢神経系に2か所以上の病変がある.
3.初発症状として視力障害が多い.
4.再発を繰り返しやすい.
5.日本では小脳症状が少ない.
解答
1.× 多発性硬化症は欧州に多くアジアに少ない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第15回 ST国試 午後13〉
多発性硬化症で誤っているのはどれか.
1.好発年齢は30歳をピークとする.
2.白色人種と比べて日本人に多い.
3.日本人では視神経脊髄型が多い.
4.インターフェロンβ療法は再発率を低下させる.
5.大脳白質に脱髄巣がみられる.
解答
1.○ 正しい.
2.× 多発性硬化症は白色人種と比べて日本人に少ない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午後10〉
多発性硬化症でみられないのはどれか.
1.視力障害
2.失語
3.片麻痺
4.構音障害
5.多発ニューロパチー
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 多発ニューロパチーは末梢神経障害である.
〈第20回 ST国試 午前15〉
脳の白質が主に障害されるのはどれか.
1.ピック病
2.アルツハイマー病
3.パーキンソン病
4.ハンチントン舞踏病
5.多発性硬化症
解答
1.× ピック病は脳の灰白質(大脳皮質)が障害される.
2.× アルツハイマー病は脳の灰白質(大脳皮質)が障害される.
3.× パーキンソン病は脳の灰白質(中脳黒質)が障害される.
4.× ハンチントン舞踏病は脳の灰白質(大脳基底核の線条体)が障害される.
5.○ 正しい.