第6章 内部障害作業療法学 01)呼吸障害 ①基礎

〈第59回 OT国試 午後27〉

呼吸機能で正しいのはどれか. 
1.横隔膜の支配髄節は第3頸髄節である.
2.安静時の吸気は斜角筋の収縮が作用する.
3.安静時の呼気は腹直筋の弛緩が作用する.
4.副交感神経が優位になると分泌物が増加する.
5.呼吸補助筋の麻痺により閉塞性換気障害が生じる.

解答

1.× 横隔膜の支配髄節は主として第4頸髄節である.
2.× 努力時の吸気は斜角筋の収縮が作用する.
3.× 努力時の呼気は腹直筋の収縮が作用する.
4.○ 正しい.
5.× 呼吸補助筋の麻痺により拘束性換気障害が生じる.


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