第2章 物理療法学 02)温熱療法 ①生理的作用と効果

〈第46回 PT国試 午前42〉

温熱の効果でないのはどれか. 
1.鎮痛
2.鎮痙
3.浮腫抑制
4.組織代謝亢進
5.局所血流量増加

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 浮腫抑制でなく浮腫軽減が温熱の効果である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第44回 PT国試 午前80〉

局所温熱療法の目的で正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.痙縮の抑制
2.浮腫の軽減
3.創傷治癒の促進
4.筋収縮速度の上昇
5.膠原線維の粘弾性低下

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 局所温熱療法により創傷治癒は促進しない.
4.× 局所温熱療法により筋収縮速度は上昇しない.
5.× 局所温熱療法により膠原線維の粘弾性は変化しない.


〈第58回 PT国試 午後39〉

温熱の局所反応で正しいのはどれか. 
1.加温によって血液の粘性が増加する.
2.Aδ線維がC線維よりも温度変化の影響を受けやすい.
3.組織温度が1℃上昇すると代謝率は2~3倍に増加する.
4.反射性血管拡張作用は加温部位の循環が増加する現象である.
5.組織温度が1℃上昇すると神経伝導速度は0.2m/sec増加する.

解答

1.× 加温によって血液の粘性が低下する.
2.○ 正しい.
3.× 組織温度が10℃上昇すると代謝率は2~3倍増加,1℃上昇すると約13%上昇する.
4.× 反射性血管拡張作用は加温していない部位の循環が増加する現象である.
5.× 5.組織温度が1℃上昇すると神経伝導速度は約2m/sec増加する.


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