第1章 運動療法 03)全身持久力運動 ③運動負荷量の指標

〈第49回 PT国試 午前43〉

全身持久力トレーニングを主体とした運動療法を中止すべき状態はどれか. 
1.心拍数が100/分以上となる.
2.収縮期血圧が150mmHg以上となる.
3.心拍数が安静時から20/分以上増加する.
4.拡張期血圧が安静時から20mmHg以上増加する.
5.収縮期血圧が安静時から30mmHg以上増加する.

解答

1.× 心拍数が140/分以上となったときに運動療法を中止する.
2.× 収縮期血圧が40mmHg以上上昇したときに運動療法を中止する.
3.× 安静時からの心拍数上昇値は運動療法を途中で中止する基準に設定されていない.
4.○ 正しい.
5.× 収縮期血圧が40mmHg以上上昇したときに運動療法を中止する.


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