〈第51回 PT国試 午前22〉
筋とその短縮の有無を調べる検査との組合せで正しいのはどれか.
1.腸腰筋 ――― Speedテスト
2.縫工筋 ――― SLRテスト
3.大腿直筋 ――― Thomasテスト
4.大腿筋膜張筋 ――― Oberテスト
5.ハムストリングス ――― Thompsonテスト
解答
1.× 上腕二頭筋長頭腱機能テスト ――― Speedテスト
2.× ハムストリングス短縮テスト ――― SLRテスト
3.× 股関節屈曲拘縮テスト ――― Thomasテスト
4.○ 正しい.
5.× アキレス腱断裂の診断テスト ――― Thompsonテスト
〈第49回 PT国試 午前33〉
疾患と診断に有用な整形外科的検査法の組合せで正しいのはどれか.
1.アキレス腱断裂 ――― Thompsonテスト
2.三角靱帯断裂 ――― 足関節内反ストレステスト
3.前十字靱帯断裂 ――― 膝後方引き出しテスト
4.半月板断裂 ――― 膝外反ストレステスト
5.腓腹筋断裂 ――― 下肢伸展挙上テスト
解答
1.○ 正しい.
2.× 三角靱帯断裂 ――― 足関節外反ストレステスト
3.× 前十字靱帯断裂 ――― 膝前方引き出しテスト
4.× 半月板断裂 ――― 下腿に回旋ストレスをかけながら膝伸展
5.× 腓腹筋断裂 ――― 下腿三頭筋の把握テスト
〈第46回 PT国試 午後30〉
疾患と徴候との組合せで正しいのはどれか.2つ選べ.
1.腱板断裂 ――― drop arm sign
2.手根管症候群 ――― Froment sign
3.大腿四頭筋麻痺 ――― Trendelenburg sign
4.膝関節内側側副靱帯損傷 ――― anterior drawer sign
5.アキレス腱断裂 ――― Thompson sign
解答
1.○ 正しい.
2.× 尺骨神経麻痺 ――― Froment sign
3.× 中殿筋筋力低下 ――― Trendelenburg sign
4.× 膝関節前十字靱帯損傷 ――― anterior drawer sign
5.○ 正しい.
〈第42回 PT国試 午前77〉
正しい組合せはどれか.2つ選べ.
1.Yergasonテスト ――― 腱板損傷
2.Phalenテスト ――― 手根管症候群
3.Froment徴候 ――― 正中神経麻痺
4.Oberテスト ――― 腸腰筋短縮
5.Lachmanテスト ――― 前十字靱帯損傷
解答
1.× Yergasonテスト ――― 上腕二頭筋長頭腱炎
2.○ 正しい.
3.× Froment徴候 ――― 尺骨神経麻痺
4.× Oberテスト ――― 大腿筋膜張筋短縮
5.○ 正しい.
〈第50回 PT国試 午前32〉
股関節に屈曲拘縮がある場合に陽性を示すのはどれか.
1.Bragardテスト
2.Buergerテスト
3.Lachmanテスト
4.McMurrayテスト
5.Thomasテスト
解答
1.× Bragardテスト ――― 腰椎椎間板ヘルニア
2.× Buergerテスト ――― 下肢動脈循環障害
3.× Lachmanテスト ――― 前十字靱帯損傷
4.× McMurrayテスト ――― 半月板損傷
5.○ 正しい.
〈第59回 PT国試 午前32〉
股関節の屈曲拘縮を調べるテストはどれか.
1.Adsonテスト
2.Jacksonテスト
3.Lachmanテスト
4.Neerテスト
5.Thomasテスト
解答
1.× Adsonテスト ――― 胸郭出口症候群
2.× Jacksonテスト ――― 椎間孔圧迫テスト
3.× Lachmanテスト ――― 前十字靱帯損傷
4.× Neerテスト ――― インピンジメント症候群
5.○ 正しい.
〈第49回 PT国試 午後15〉
Thomasテスト(変法)による検査を図に示す.この検査で評価できないのはどれか.
1.右腸腰筋の短縮2.左大殿筋の短縮
3.左腓腹筋の短縮
4.左ヒラメ筋の短縮
5.左大腿四頭筋の短縮
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 左腓腹筋の短縮の検査は膝関節伸展位で足関節背屈させる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第47回 PT国試 午前26〉
Thomasテストが陽性の場合,可動域制限のある部位はどれか.
1.肩関節
2.腰椎
3.股関節
4.膝関節
5.足関節
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ Thomasテストが陽性の場合,股関節屈曲拘縮があることを示す.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第58回 PT国試 午後9〉
図のような所見において考えられるのはどれか.
1.仙腸関節機能不全
2.右股関節脱臼
3.右膝蓋骨脱臼
4.右半月板損傷
5.右後十字靭帯損傷
解答
1.× 誤り.
2.○ 仰臥位で両膝を屈曲させ,両下腿をそろえると,股関節脱臼側で膝の位置が低くなるAllis徴候である.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
Back | 【第4章 運動器障害理学療法学 目次】 | Next