第4章 運動器障害理学療法学 11)脊椎疾患 ②胸椎疾患

〈第46回 PT国試 午前12〉

40歳の女性.2年前から歩行障害を自覚し,黄色靱帯骨化症と診断され手術を予定している.特記すべき併存症はみられない.この患者の理学療法の目的で適切でないのはどれか. 
1.痙性歩行の改善
2.下肢の筋力増強
3.胸部絞扼感の軽減
4.上肢の感覚障害の改善
5.骨盤底筋群の筋力増強

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 黄色靱帯骨化症は胸椎部に好発するため上肢の感覚障害はみられない.
5.○ 正しい.


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