第1章 理学療法評価学 03)徒手筋力テスト ④筋力2(Poor)

〈第50回 PT国試 午後3〉

Danielsらの徒手筋力テストで,段階2の測定肢位で正しいのはどれか.2つ選べ. 

1.小殿筋
2.縫工筋
3.腸腰筋
4.後脛骨筋
5.ハムストリングス

解答

1.× 大腿筋膜張筋の段階2の測定肢位である.
2.○ 正しい.
3.× 大腿筋膜張筋の段階3の測定肢位である.
4.× 後脛骨筋の段階2は座位で測定する.
5.○ 正しい.


〈第51回 PT国試 午後3〉

Danielsらの徒手筋力テストで各筋の筋力2のテストとして正しいのはどれか.2つ選べ. 

1.前鋸筋
2.菱形筋群
3.僧帽筋下部線維
4.僧帽筋上部線維
5.僧帽筋中部線維

解答

1.× 前鋸筋の筋力3のテストである.
2.× 僧帽筋中部線維の筋力3のテストである.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 菱形筋群の筋力2のテストである.


〈第44回 PT国試 午前2〉

Danielsらの徒手筋力テスト筋力2の測定法で正しいのはどれか.なお,図中の矢印は運動を指示する方向を示す. 

1.頸部伸展
2.頸部屈曲
3.体幹伸展
4.体幹屈曲
5.体幹回旋

解答

1.○ 正しい.
2.× 頭部屈曲筋力3の測定方法である.
3.× 体幹伸展筋力5の測定方法である.
4.× 体幹屈曲の筋力2は背臥位で測定する.
5.× 体幹回旋の筋力2は背臥位で測定する.


〈第53回 PT国試 午前4〉

Danielsらの徒手筋力テストにおける段階2の検査の開始肢位で正しいのはどれか. 

1.頸部伸展
2.左肩関節内旋
3.左股関節内転
4.左股関節外旋
5.左股関節伸展

解答

1.× 頸部伸展の段階2の開始肢位は背臥位である.
2.× 肩関節内旋の段階2の開始肢位は座位である.
3.× 股関節内転の段階2の開始肢位は背臥位である.
4.× 股関節外旋の段階2の開始肢位は背臥位である.
5.× 股関節伸展の段階2の開始肢位は側臥位または背臥位である.


〈第47回 PT国試 午前24〉

Danielsらの徒手筋力テストにおいて,筋力2を抗重力位で判定するのはどれか. 
1.膝関節伸展
2.肩関節屈曲
3.股関節外転
4.肘関節伸展
5.体幹伸展

解答

1.× 膝関節伸展の筋力2は側臥位で重力の影響をとり除いて測定する.
2.× 肩関節屈曲の筋力2は側臥位で重力の影響をとり除いて測定する(第10版).
3.× 股関節外転の筋力2は背臥位で重力の影響をとり除いて測定する.
4.× 肘関節伸展の筋力2は座位で重力の影響をとり除いて測定する.
5.○ 正しい.


〈第46回 PT国試 午前21〉

Danielsらの徒手筋力テストで筋力2を腹臥位で測定するのはどれか. 
1.肘関節伸展
2.肩関節内旋
3.股関節内転
4.膝関節屈曲
5.足関節底屈

解答

1.× 肘関節伸展の筋力2は座位で測定する.
2.× 肩関節内旋の筋力2は座位で測定する.
3.× 股関節内転の筋力2は背臥位で測定する.
4.× 膝関節屈曲の筋力2は側臥位で測定する.
5.○ 正しい.


〈第49回 PT国試 午前23〉

Danielsらの徒手筋力テストにおける段階2の検査で,検査をする筋と測定肢位の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.腸骨筋 ――― 背臥位
2.中殿筋 ――― 背臥位
3.大腿四頭筋 ――― 腹臥位
4.縫工筋 ――― 背臥位
5.ヒラメ筋 ――― 側臥位

解答

1.× 腸骨筋 ――― 側臥位
2.○ 正しい.
3.× 大腿四頭筋 ――― 側臥位
4.○ 正しい.
5.× ヒラメ筋 ――― 腹臥位


〈第50回 PT国試 午後23〉

Danielsらの徒手筋力テストで段階2における筋と測定肢位の組合わせで正しいのはどれか. 
1.棘上筋 ――― 腹臥位
2.大菱形筋 ――― 側臥位
3.肩甲下筋 ――― 腹臥位
4.小円筋 ――― 背臥位
5.前鋸筋 ――― 座位

解答

1.× 棘上筋 ――― 座位または背臥位
2.× 大菱形筋 ――― 座位または腹臥位
3.× 肩甲下筋 ――― 座位
4.× 小円筋 ――― 座位
5.○ 正しい.


〈第41回 PT国試 午前41〉

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階2(Poor)の筋と測定肢位との組合せで正しいのはどれか. 
1.ヒラメ筋 ――― 座位
2.腸腰筋 ――― 座位
3.中殿筋 ――― 側臥位
4.棘下筋 ――― 側臥位
5.肩甲下筋 ――― 腹臥位

解答

1.× ヒラメ筋 ――― 腹臥位
2.× 腸腰筋 ――― 側臥位
3.× 中殿筋 ――― 背臥位
4.× 棘下筋 ――― 座位
5.× 肩甲下筋 ――― 座位


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