第1章 理学療法評価学 01)形態(身体)測定 ②影響因子

〈第47回 PT国試 午後25〉

転子果長の測定に影響を与えるのはどれか.2つ選べ. 
1.脊柱の側弯
2.大腿骨頸部骨折
3.膝関節の腫脹
4.膝関節の伸展制限
5.足関節の背屈制限

解答

1.× 脊柱の側弯は転子果長の測定に影響を与えない.
2.× 大腿骨頸部骨折は転子果長の測定に影響を与えない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 足関節の背屈制限は転子果長の測定に影響を与えない.


〈第45回 PT国試 午後23〉

転子果長の左右差を生じるのはどれか. 
1.骨盤の傾斜
2.大転子高位
3.股関節の内転拘縮
4.膝関節の屈曲拘縮
5.足関節の尖足拘縮

解答

1.× 骨盤の傾斜では転子果長の左右差を生じない.
2.× 大転子高位では転子果長の左右差を生じない.
3.× 股関節の内転拘縮では転子果長の左右差を生じない.
4.○ 正しい.
5.× 足関節の尖足拘縮では転子果長の左右差を生じない.


〈第41回 PT国試 午前46〉

転子果長の左右差の原因はどれか. 
1.側弯で骨盤が傾斜している.
2.大転子が高位となっている.
3.股関節に屈曲拘縮がある.
4.膝関節に屈曲拘縮がある.
5.足関節に尖足拘縮がある.

解答

1.× 側弯での骨盤傾斜は転子果長の左右差の原因でない.
2.× 大転子高位は転子果長の左右差の原因でない.
3.× 股関節の屈曲拘縮は転子果長の左右差の原因でない.
4.○ 正しい.
5.× 足関節の尖足拘縮は転子果長の左右差の原因でない.


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