第9章 リハビリテーション医学・概論 (03)保健医療福祉 ③介護・福祉制度

〈第53回 PT国試・OT国試 午前95〉

介護保険について正しいのはどれか. 
1.要介護認定の申請は都道府県に対して行う.
2.65歳未満では給付を受けられない.
3.要介護認定には主治医意見書が必要である.
4.要介護状態区分等は要支援と要介護を合わせて6段階ある.
5.ケアプランを作成できるのはケアマネージャーのみである.

解答

1.× 介護保険の要介護認定の申請は市町村に対して行う.
2.× 介護保険では40歳未満は給付を受けられない.
3.○ 正しい.
4.× 介護保険の要介護状態区分等は要支援と要介護を合わせて7段階ある.
5.× 介護保険のケアプランはケアマネージャー以外も作成できる.


〈第56回 PT国試・OT国試 午前94〉

介護保険制度について正しいのはどれか. 
1.財源はすべて公費で負担される.
2.都道府県の担当部署に申請する.
3.利用者は自由に事業者を選定できる.
4.第二号被保険者の対象年齢は65歳以上である.
5.介護度は介護認定審査会の1次判定で決定される.

解答

1.× 介護保険制度の財源は公費と保険料からなる.
2.× 市区町村の担当部署に申請する.
3.○ 正しい.
4.× 第一号被保険者の対象年齢は65歳以上である.
5.× 介護度は介護認定審査会の2次判定で決定される.


〈第58回 PT国試・OT国試 午前95〉

介護保険制度で正しいのはどれか. 
1.都道府県の窓口で申請する.
2.特定疾病に慢性腎不全がある.
3.第1号被保険者は75歳以上である.
4.介護認定審査会で要介護度を判定する.
5.審査結果に対する再審査請求はできない.

解答

1.× 市区町村の窓口で申請する.
2.× 特定疾病に慢性腎不全は含まれない.
3.× 第1号被保険者は65歳以上である.
4.○ 正しい.
5.× 審査結果に対する再審査請求はできる.


〈第55回 PT国試・OT国試 午前95〉

介護保険制度で正しいのはどれか. 
1.COPDは特定疾病ではない.
2.加入は45歳以上に義務づけられる.
3.都道府県の介護保険係に介護認定を申請する.
4.要介護認定の区分別支給限度額は同じである.
5.要介護度の認定は介護認定審査会で判定される.

解答

1.× COPDは特定疾病である.
2.× 介護保険の加入は40歳以上に義務づけられる.
3.× 市区町村の介護保険係に介護認定を申請する.
4.× 要介護認定により区分別支給限度額は異なる.
5.○ 正しい.


〈第57回 PT国試・OT国試 午後95〉

介護保険法に規定される特定疾病はどれか.2つ選べ. 
1.間質性肺炎
2.拡張型心筋症
3.脊髄小脳変性症
4.変形性肘関節症
5.閉塞性動脈硬化症

解答

1.× 特発性間質性肺炎は難病法による指定難病に含まれる.
2.× 特発性拡張型心筋症は難病法による指定難病に含まれる.
3.○ 正しい.
4.× 変形性肘関節症は介護保険法に規定さる特定疾病でない.
5.○ 正しい.


〈第50回 PT国試・OT国試 午後83〉

介護保険法の特定疾病に含まれるのはどれか. 
1.筋ジストロフィー
2.多発性硬化症
3.多発性筋炎
4.ポリオ後症候群
5.Parikinson病

解答

1.× 筋ジストロフィーは難病法による指定難病に含まれる.
2.× 多発性硬化症は難病法による指定難病に含まれる.
3.× 多発性筋炎は難病法による指定難病に含まれる.
4.× ポリオ後症候群は介護保険法における特定疾病に含まれない.
5.○ 正しい.


〈第44回 PT国試・OT国試 午後66〉

介護保険法における特定疾病はどれか. 
1.筋強直性ジストロフィー
2.脊髄小脳変性症
3.Huntington病
4.多発性硬化症
5.脳性麻痺

解答

1.× 筋強直性ジストロフィーは難病法による指定難病に含まれる.
2.○ 正しい.
3.× Huntington病は難病法による指定難病に含まれる.
4.× 多発性硬化症は難病法による指定難病に含まれる.
5.× 脳性麻痺は介護保険法における特定疾病に含まれない.


〈第51回 PT国試・OT国試 午後84〉

身体障害者障害程度等級表による内部障害でないのはどれか. 
1.小腸機能障害
2.心臓機能障害
3.代謝機能障害
4.膀胱機能障害
5.呼吸器機能障害

解答

1.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
2.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
3.× 代謝機能障害は身体障害者障害程度等級表に含まれない.
4.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
5.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.


〈第49回 PT国試・OT国試 午前94〉

身体障害者障害程度等級表による内部障害でないのはどれか. 
1.代謝機能障害
2.心臓機能障害
3.小腸機能障害
4.膀胱機能障害
5.呼吸器機能障害

解答

1.× 代謝機能障害は身体障害者障害程度等級表に含まれない.
2.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
3.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
4.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
5.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.


〈第36回 PT国試・OT国試 午後63〉

身体障害者障害程度等級表による内部障害でないのはどれか. 
1.心臓機能障害
2.呼吸器機能障害
3.嚥下機能障害
4.小腸機能障害
5.ぼうこう又は直腸の機能障害

解答

1.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
2.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
3.× 嚥下機能障害は音声機能,言語機能又はそしゃく機能の障害に含まれる.
4.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.
5.○ 身体障害者障害程度等級表による内部障害である.


〈第38回 PT国試・OT国試 午後68〉

精神障害者が利用できないのはどれか. 
1.障害者職業能力開発校
2.障害者雇用率制度
3.授産施設
4.福祉工場
5.障害者職業センター

解答

1.○ 利用できる.
2.○ 利用できる.
3.○ 利用できる.
4.○ 利用できる.
5.○ 利用できる.


〈第54回 PT国試・OT国試 午後95〉

地域保健法に基づく保健所の業務でないのはどれか. 
1.障害児の保健相談
2.医療保険の審査事務
3.感染症発症届出の受理
4.人口動態統計に関する業務
5.食品に関する営業者の監視

解答

1.○ 保健所の業務である.
2.× 医療保険の審査事務は社会保険診療報酬支払基金の業務である.
3.○ 保健所の業務である.
4.○ 保健所の業務である.
5.○ 保健所の業務である.


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