第8章 精神医学 (06)パーソナリティ障害 ⑤治療介入

〈第54回 PT国試・OT国試 午後100〉

成人のパーソナリティ障害への治療介入で正しいのはどれか. 
1.薬物療法は有効である.
2.家族との連携を控える.
3.早期に診断して患者に告知する.
4.秩序を乱した行動に対して何も言わない.
5.自傷行為などが頻回な場合は電気けいれん療法を行う.

解答

1.○ 正しい.
2.× 成人のパーソナリティ障害の治療介入では家族との連携を積極的に行う.
3.× 成人のパーソナリティ障害の治療介入では早期の診断・告知を避ける.
4.× 成人のパーソナリティ障害の治療介入では秩序を乱した行動は指摘する.
5.× 成人のパーソナリティ障害の治療介入において電気けいれん療法は無効である.


Back | 【第8章 精神医学 目次】 | Next