〈第40回 PT国試・OT国試 午後76〉
老人の転倒による骨折で少ないのはどれか.
1.上腕骨近位端骨折
2.コーレス骨折
3.椎体圧迫骨折
4.骨盤骨折
5.大腿骨頸部骨折
解答
1.○ 老人の転倒による骨折で多くみられる.
2.○ 老人の転倒による骨折で多くみられる.
3.○ 老人の転倒による骨折で多くみられる.
4.× 骨盤骨折は交通事故などの外傷でみられる.
5.○ 老人の転倒による骨折で多くみられる.
〈第43回 PT国試・OT国試 午後84〉
脊椎圧迫骨折の好発部位はどれか.2つ選べ.
1.第5頸椎
2.第3胸椎
3.第12胸椎
4.第1腰椎
5.第5腰椎
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ 脊椎圧迫骨折の好発部位は胸腰椎移行部である.
4.○ 脊椎圧迫骨折の好発部位は胸腰椎移行部である.
5.× 誤り.
〈第57回 PT国試・OT国試 午前89〉
原発性骨粗鬆症について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.男性に多い.
2.海綿骨の減少を伴う.
3.喫煙は危険因子である.
4.低カルシウム血症を伴う.
5.骨折好発部位は尺骨である.
解答
1.× 原発性骨粗鬆症は女性に多い.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 原発性骨粗鬆症の血清カルシウム値は正常範囲内にある.
5.× 原発性骨粗鬆症の骨折好発部位は橈骨である.
〈第46回 PT国試・OT国試 午前87〉
原発性骨粗鬆症について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.男性に多い.
2.海綿骨の減少を伴う.
3.喫煙は危険因子である.
4.低カルシウム血症を伴う.
5.骨折好発部位は尺骨である.
解答
1.× 原発性骨粗鬆症は女性に多い.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 原発性骨粗鬆症の血清カルシウム値は正常範囲内にある.
5.× 原発性骨粗鬆症の骨折好発部位は橈骨である.
〈第42回 PT国試・OT国試 午後74〉
原発性骨粗鬆症で正しいのはどれか.2つ選べ.
1.発症率は男性の方が高い.
2.類骨の割合が増加する.
3.海綿骨の骨梁が滅少する.
4.血清カルシウム値は低下する.
5.血清アルカリフォスファターゼ値は正常である.
解答
1.× 原発性骨粗鬆症の発症率は女性の方が高い.
2.× 原発性骨粗鬆症では類骨の割合に変化はない.
3.○ 正しい.
4.× 原発性骨粗鬆症の血清カルシウム値は正常範囲内にある.
5.○ 正しい.
〈第41回 PT国試・OT国試 午後84〉
一次性骨粗鬆症で正しいのはどれか.2つ選べ.
1.骨量の減少
2.骨梁の減少
3.血清カルシウム値の上昇
4.血清リン値の低下
5.類骨の増加
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 一次性骨粗鬆症では血清カルシウム値は正常範囲である.
4.× 一次性骨粗鬆症では血清リン値は正常範囲である.
5.× 一次性骨粗鬆症では類骨の割合は変わらない.
〈第38回 PT国試・OT国試 午後83〉
骨粗鬆症について適切でないのはどれか.
1.骨の絶対量が減少する.
2.皮質骨は薄くなる.
3.海綿骨の骨梁は減少する.
4.類骨組織の割合は増加する.
5.血清Ca,Pは正常である.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 骨粗鬆症では類骨組織の割合は変わらない.
5.○ 正しい.
〈第59回 PT国試・OT国試 午前90〉
骨粗鬆症で正しいのはどれか.
1.女性より男性に多い.
2.遺伝的要因は影響しない.
3.続発性より原発性が多い.
4.骨折は大腿骨近位部が最も多い.
5.日本の患者数は約100万人である.
解答
1.× 骨粗鬆症は男性より女性に多い.
2.× 骨粗鬆症は遺伝的要因は影響する.
3.○ 正しい.
4.× 骨粗鬆症の骨折は胸腰椎部が最も多い.
5.× 日本の骨粗鬆症患者数は約1,300万人である.
〈第59回 PT国試・OT国試 午後90〉
骨粗鬆症の危険因子で誤っているのはどれか.
1.長期の臥床
2.ビタミンAの不足
3.エストロゲンの減少
4.原発性副甲状腺機能亢進症
5.副腎皮質ステロイドの長期投与
解答
1.○ 正しい.
2.× 骨粗鬆症の危険因子はビタミンDの不足である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第55回 PT国試・OT国試 午後95〉
骨粗鬆症の原因で誤っているのはどれか.
1.安静臥床
2.胃切除術
3.糖尿病
4.ビタミンA欠乏症
5.副甲状腺機能亢進症
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× ビタミンA欠乏症は夜盲症の原因となる.
5.○ 正しい.
〈第43回 PT国試・OT国試 午後80〉
骨粗鬆症の成因で誤っているのはどれか.
1.閉経
2.慢性腎不全
3.男性ホルモンの投与
4.過度のアルコール摂取
5.副腎皮質ホルモンの投与
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 男性ホルモンは骨粗鬆症の成因に関係ない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第54回 PT国試・OT国試 午後89〉
続発性骨粗鬆症発症の危険因子はどれか.
1.肥満
2.副腎不全
3.関節リウマチ
4.甲状腺機能低下
5.副甲状腺機能低下
解答
1.× 肥満は続発性骨粗鬆症発症に関係ない.
2.× 副腎亢進症が続発性骨粗鬆症発症の危険因子である.
3.○ 正しい.
4.× 甲状腺機能亢進が続発性骨粗鬆症発症の危険因子である.
5.× 副甲状腺機能亢進が続発性骨粗鬆症発症の危険因子である.
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