第2章 整形外科学 (10)小児骨系統疾患 ③Perthes病

〈第58回 PT国試・OT国試 午前88〉

Perthes病で正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.女児に多い.
2.外傷が誘因となる.
3.片側性の発症が多い.
4.12歳以降に好発する.
5.大腿骨近位骨端部への血行障害が原因である.

解答

1.× Perthes病は男児に多い.
2.× Perthes病は外傷が誘因ではない.
3.○ 正しい.
4.× Perthes病は6~7歳に好発する.
5.○ 正しい.


〈第37回 PT国試・OT国試 午後95〉

ペルテス病で正しいのはどれか. 
1.激しい股関節痛と発熱で発症する.
2.4~7歳の女児に発症しやすい.
3.両側性に発症することが多い.
4.年長で発症した場合ほど予後がよい.
5.治療には免荷装具を着用する.

解答

1.× ペルテス病は大腿から膝関節の痛みで発症する.
2.× ペルテス病は3~12歳(好発は6~7歳)の男児に発症しやすい.
3.× ペルテス病は片側性に発症することが多い.
4.× ペルテス病は年長で発症した場合ほど予後が悪い.
5.○ 正しい.


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