第2章 整形外科学 (10)小児骨系統疾患 ②発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)

〈第37回 PT国試・OT国試 午後88〉

発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)について誤っているのはどれか. 
1.女児に多い.
2.股関節伸展制限が著しい.
3.下肢の短縮がみられる.
4.歩行開始は遅延する.
5.トレンデレンブルグ徴候がみられる.

解答

1.○ 正しい.
2.× 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)では股関節開排(屈曲・外転)制限が著しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第36回 PT国試・OT国試 午後81〉

発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)について誤っているのはどれか. 
1.寛骨臼は浅く発育が悪い.
2.骨端核の出現は遅延する.
3.脱臼側の下肢短縮を認める.
4.股関節の屈曲内転が制限される.
5.トレンデレンブルグ徴候が陽性である.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)では股関節開排(屈曲・外転)制限が著しい.
5.○ 正しい.


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