第2章 整形外科学 (06)脊椎疾患 ②腰椎疾患

〈第37回 PT国試・OT国試 午後98〉

腰椎分離症を発見しやすいのはどれか. 
1.腰椎前後像
2.腰椎側面像
3.腰椎45°斜位像
4.ミエログラム
5.椎間板造影

解答

1.× 腰椎分離症を発見しやすいのは腰椎45°斜位像である.
2.× 腰椎分離症を発見しやすいのは腰椎45°斜位像である.
3.○ 正しい.
4.× 腰椎分離症を発見しやすいのは腰椎45°斜位像である.
5.× 腰椎分離症を発見しやすいのは腰椎45°斜位像である.


〈第52回 PT国試・OT国試 午前87〉

第4腰椎変性すべり症の症候として誤っているのはどれか. 
1.頻尿
2.下肢痛
3.痙性歩行
4.間欠性跛行
5.会陰部の熱感

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 第4腰椎変性すべり症で痙性歩行はみられない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第36回 PT国試・OT国試 午後53〉

変形性脊椎症の病理所見で誤っているのはどれか. 
1.椎間板の変性・突出
2.椎体辺縁の骨棘形成
3.椎間腔の狭小
4.脊髄血管の奇形
5.脊柱弯曲の増強

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 脊髄血管の奇形は脊髄出血の病理所見である.
5.○ 正しい.


〈第57回 PT国試・OT国試 午後87〉

腰部脊柱管狭窄症で正しいのはどれか. 
1.先天発症が多い.
2.内反尖足を生じる.
3.間欠性跛行を生じる.
4.腰椎前屈で症状が増強する.
5.下肢の深部腱反射は亢進する.

解答

1.× 腰部脊柱管狭窄症は後天発症が多い.
2.× 腰部脊柱管狭窄症では内反尖足は生じない.
3.○ 正しい.
4.× 腰部脊柱管狭窄症は腰椎前屈で症状が軽減する.
5.× 腰部脊柱管狭窄症では下肢の深部腱反射は減弱する.


〈第48回 PT国試・OT国試 午後88〉

腰部脊柱管狭窄症でみられるのはどれか. 
1.Trendelenburg徴候
2.下肢の腱反射亢進
3.腰椎前弯増強
4.間欠性跛行
5.槌“趾変形

解答

1.× 腰部脊柱管狭窄症はL4-5好発のため,Trendelenburg徴候はみられない.
2.× 腰部脊柱管狭窄症では下肢の腱反射減弱がみられる.
3.× 腰部脊柱管狭窄症では腰椎後弯増強がみられる.
4.○ 正しい.
5.× 腰部脊柱管狭窄症で槌“趾変形はみられない.


〈第39回 PT国試・OT国試 午後97〉

腰部脊柱管狭窄症の症状として特徴的なのはどれか. 
1.間欠性跛行
2.腱反射亢進
3.凹足
4.足底潰瘍
5.起立性低血圧

解答

1.○ 正しい.
2.× アキレス腱反射減弱が腰部脊柱管狭窄症でみられる.
3.× 凹足は腰部脊柱管狭窄症の症状でない.
4.× 足底潰瘍は腰部脊柱管狭窄症の症状でない.
5.× 起立性低血圧は腰部脊柱管狭窄症の症状でない.


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