〈第53回 PT国試・OT国試 午前87〉
関節リウマチについて正しいのはどれか.
1.股関節などの大関節に初発する.
2.間質性肺炎を合併することが多い.
3.罹患関節の症状は非対称性に現れる.
4.半数以上にリウマトイド結節が認められる.
5.血清アルカリフォスファターゼが高値となる.
解答
1.× 関節リウマチは小関節に初発する.
2.○ 正しい.
3.× 関節リウマチでは罹患関節の症状は対称性に現れる.
4.× 関節リウマチでは約20%にリウマトイド結節が認められる.
5.× 関節リウマチでは赤沈,CRPが高値となる.
〈第47回 PT国試・OT国試 午後86〉
関節リウマチについて正しいのはどれか.
1.股関節などの大関節に初発する.
2.罹患関節の症状は非対称性に現れる.
3.約半数にリウマトイド結節が認められる.
4.血清アルカリフォスファターゼが高値となる.
5.悪性関節リウマチでは血管炎による臓器障害が起こりやすい.
解答
1.× 関節リウマチは小関節に初発する.
2.× 関節リウマチでは罹患関節の症状は対称性に現れる.
3.× 関節リウマチでは約20%にリウマトイド結節が認められる.
4.× 関節リウマチでは赤沈,CRPが高値となる.
5.○ 正しい.
〈第38回 PT国試・OT国試 午後85〉
関節リウマチについて誤っているのはどれか.
1.エックス線所見で関節周囲の骨萎縮が認められる.
2.遠位指節間関節から初発することが多い.
3.罹患関節は左右対称性に症状が現れる.
4.環軸関節の亜脱臼が生じることが多い.
5.関節周囲などに皮下結節が認められる.
解答
1.○ 正しい.
2.× 関節リウマチで遠位指節間関節は障害されにくい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第37回 PT国試・OT国試 午後64〉
関節リウマチで正しいのはどれか.
1.発症好発年齢は20歳代である.
2.生命予後は不良である.
3.リウマトイド因子陽性が診断上有用である.
4.ランズバリー指数はADLの評価尺度である.
5.スタインブロッカーのクラス分類は骨破壊を評価する.
解答
1.× 関節リウマチの発症好発年齢は30~50歳代である.
2.× 関節リウマチの生命予後は良好である.
3.○ 正しい.
4.× ランズバリー指数は関節リウマチの活動性の評価尺度である.
5.× スタインブロッカーのステージ分類が骨破壊を評価する.
〈第37回 PT国試・OT国試 午後89〉
関節リウマチで誤っているのはどれか.
1.半数以上の患者が高度障害となる.
2.血沈値の亢進がみられる.
3.慢性で進行性である.
4.朝のこわばりがみられる.
5.骨・関節の破壊を生じる.
解答
1.× 関節リウマチでは半数以上の患者が高度障害とはならない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
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