第8章 運動学 (05)歩行 ①歩行周期

〈第36回 PT国試・OT国試 午後47〉

歩行周期について誤っているのはどれか. 
1.一歩とは一方の踵接地から他方の踵接地までをいう.
2.重複歩とは踵接地から次の同側の踵接地までをいう.
3.歩行率とは1秒または1分当たりの歩数である.
4.正常歩行の遊脚相は歩行周期の25%を占める.
5.走行時には二重支持期が消失する.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 正常歩行の遊脚相は歩行周期の40%を占める.
5.○ 正しい.


〈第57回 PT国試・OT国試 午後74〉

正常歩行について正しいのはどれか. 
1.足関節は1歩行周期に背屈と底屈とが2回生じる.
2.股関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが2回生じる.
3.膝関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが1回生じる.
4.一側下肢の立脚相と遊脚相の割合は7:3である.
5.高齢者では歩行比が大きくなる.

解答

1.○ 正しい.
2.× 股関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが1回生じる.
3.× 膝関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが2回生じる.
4.× 一側下肢の立脚相と遊脚相の割合は6:4である.
5.× 遅い歩行では歩行比が大きくなる.


〈第40回 PT国試・OT国試 午後45〉

歩行率で誤っているのはどれか. 
1.歩調ともいう.
2.1分間の歩数で表示する.
3.歩行速度は歩幅×歩行率で計算できる.
4.一般に女性より男性で高い.
5.壮年以降は加齢に従い低下する.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 歩行率は一般に男性が女性より低い.
5.○ 正しい.


〈第57回 PT国試・OT国試 午前74〉

10m歩行において歩幅45cm,歩行率80歩/分を示す.このときの歩行速度(m/秒)はどれか. 
1.0.4m/秒
2.0.5m/秒
3.0.6m/秒
4.0.7m/秒
5.0.8m/秒

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ 0.45m×(80/60)歩/秒=0.6m/秒
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第43回 PT国試・OT国試 午後47〉

歩行について正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.重心点の高さは立脚中期に最大となる.
2.歩行速度は重複歩時間に比例する.
3.両脚支持期は1歩行周期に1回ある.
4.歩行率は一般に男性が女性よりも高い.
5.エネルギー効率は快適歩行速度で最もよい.

解答

1.○ 正しい.
2.× 歩行速度は重複歩時間に反比例する.
3.× 両脚支持期は1歩行周期に2回ある.
4.× 歩行率は一般に男性が女性よりも低い.
5.○ 正しい.


〈第36回 PT国試・OT国試 午後46〉

正常歩行で誤っているのはどれか.2つ選べ. 
1.骨盤傾斜によって遊脚側股関節は内転する.
2.速度にかかわらず立脚相は遊脚相より長い.
3.重心の上下移動は踵接地期に最低となる.
4.ヒラメ筋は立脚相のみで活動する.
5.速度が速くなるとエネルギー効率があがる.

解答

1.× 骨盤傾斜によって遊脚側股関節は外転する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 速度が速くなるとエネルギー効率がさがる.


〈第48回 PT国試・OT国試 午前74〉

健常成人が歩行速度を上げた場合の変化で正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.歩隔の拡大
2.歩行率の増加
3.重複歩距離の増加
4.両脚支持期の延長
5.重心の左右移動の増加

解答

1.× 健常成人が歩行速度を上げた場合,歩隔は縮小する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 健常成人が歩行速度を上げた場合,両脚支持期は短縮する.
5.× 健常成人が歩行速度を上げた場合,重心の左右移動は減少する.


〈第55回 PT国試・OT国試 午前72〉

快適歩行から速度を速めた際の変化で正しいのはどれか. 
1.歩幅は減少する.
2.重心の上下動は減少する.
3.立脚相の時間は減少する.
4.股関節の屈曲角度は減少する.
5.体幹の水平面内回旋運動は減少する.

解答

1.× 快適歩行から速度を速めた際,歩幅は増加する.
2.× 快適歩行から速度を速めた際,重心の上下動は増加する.
3.○ 正しい.
4.× 快適歩行から速度を速めた際,股関節の屈曲角度は増加する.
5.× 快適歩行から速度を速めた際,体幹の水平面内回旋運動は増加する.


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