第4章 循環器系 (01)循環器 ③血液

〈第48回 PT国試・OT国試 午後66〉

血液について正しいのはどれか. 
1.血小板は脾臓で作られる.
2.赤血球はpH調節に関与する.
3.白血球で最も多いのは好中球である.
4.エリスロポエチンは赤血球の破壊を促す.
5.血漿成分にフィブリノゲンは含まれない.

解答

1.× 血小板は骨髄で作られる.
2.× 赤血球はpH調節に関与しない.
3.○ 正しい.
4.× エリスロポエチンは赤血球の産生を促す.
5.× 血漿成分にフィブリノゲンは含まれる.


〈第42回 PT国試・OT国試 午後30〉

誤っているのはどれか. 
1.エリスロポエチンは赤血球の産生を促す.
2.赤血球は細網内皮系の器管で捕捉される.
3.白血球で最も多いのは好塩基球である.
4.血小板は骨髄で作られる.
5.血漿成分にはフィブリノゲンが含まれる.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 白血球で最も多いのは好中球である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第58回 PT国試・OT国試 午後66〉

血球とその働きの組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.顆粒球 ――― 止血
2.血小板 ――― 病原体の貪食
3.赤血球 ――― ヘモグロビンの輸送
4.単球 ――― 栄養素の運搬
5.リンパ球 ――― 抗体の産生

解答

1.× 血小板 ――― 止血
2.× マクロファージ,好中球 ――― 病原体の貪食
3.○ 正しい.
4.× アルブミン ――― 栄養素の運搬
5.○ 正しい.


〈第47回 PT国試・OT国試 午後66〉

細菌貪食能が最も高いのはどれか. 
1.単球
2.好酸球
3.好中球
4.リンパ球
5.好塩基球

解答

1.× 単球はマクロファージに分化すると細菌貪食能が最も高くなる.
2.× 細菌貪食能を有するのはマクロファージと好中球である.
3.○ 正しい.
4.× 細菌貪食能を有するのはマクロファージと好中球である.
5.× 細菌貪食能を有するのはマクロファージと好中球である.


〈第50回 PT国試・OT国試 午前65〉

血液中の血小板について誤っているのはどれか. 
1.寿命は約120日である.
2.直径は2~5μmである.
3.骨髄系幹細胞から生成される.
4.減少すると出血時間が延長する.
5.20万/mm³は規準範囲内である.

解答

1.× 血小板の寿命は約7~14日である.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第55回 PT国試・OT国試 午前65〉

血液凝固因子はどれか.2つ選べ. 
1.アルブミン
2.トロンビン
3.ヘモグロビン
4.フィブリノゲン
5.エリスロポエチン

解答

1.× アルブミンは血漿蛋白である.
2.○ 正しい.
3.× ヘモグロビンは血色素である.
4.○ 正しい.
5.× エリスロポエチンは赤血球新生に作用するホルモンである.


〈第52回 PT国試・OT国試 午前65〉

血液凝固因子はどれか. 
1.アルブミン
2.トロンビン
3.ヘモグロビン
4.プラスミノゲン
5.エリスロポエチン

解答

1.× アルブミンは血漿蛋白である.
2.○ 正しい.
3.× ヘモグロビンは血色素である.
4.× プラスミノゲンは線維素溶解因子である.
5.× エリスロポエチンは赤血球新生に作用するホルモンである.


〈第44回 PT国試・OT国試 午後29〉

血液凝固因子はどれか.2つ選べ. 
1.アルブミン
2.トロンビン
3.ヘモグロビン
4.フィブリノゲン
5.エリスロポエチン

解答

1.× アルブミンは血漿蛋白である.
2.○ 正しい.
3.× ヘモグロビンは血色素である.
4.○ 正しい.
5.× エリスロポエチンは赤血球新生に作用するホルモンである.


〈第54回 PT国試・OT国試 午後64〉

線維素溶解に働くのはどれか. 
1.アルブミン
2.グロブリン
3.トロンビン
4.フィブリン
5.プラスミン

解答

1.× アルブミンは血漿タンパクである.
2.× グロブリンは血漿タンパクである.
3.× トロンビンは血液凝固に働く.
4.× フィブリンは血液凝固に働く.
5.○ 正しい.


〈第59回 PT国試・OT国試 午前65〉

線維素溶解系で働く因子はどれか. 
1.カルシウムイオン
2.フィブリノゲン
3.プラスミノゲン
4.プロトロンビン
5.von Willebrand因子

解答

1.× カルシウムイオンは血液凝固に働く.
2.× フィブリノゲンは血液凝固に働く.
3.○ 正しい.
4.× プロトロンビンは血液凝固に働く.
5.× von Willebrand因子は血液凝固に働く.


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