〈第45回 PT国試・OT国試 午前61〉
タイプⅠとタイプⅡとの骨格筋線維における比較で正しいのはどれか.
1.タイプⅠは疲労しやすい.
2.タイプⅠはミトコンドリアの量が少ない.
3.タイプⅡbは抗重力筋に多い.
4.タイプⅡbは単収縮の速度が遅い.
5.タイプⅡbはミオグロビン量が少ない.
解答
1.× タイプⅠは疲労しにくい.
2.× タイプⅠはミトコンドリアの量が多い.
3.× タイプⅡbは抗重力筋に少ない.
4.× タイプⅡbは単収縮の速度が速い.
5.○ 正しい.
〈第43回 PT国試・OT国試 午後38〉
骨格筋について正しいのはどれか.
1.白筋にはタイプⅠ線維が多い.
2.タイプⅠ線維はグリコーゲンを多く含む.
3.姿勢保持筋はタイプⅠ線維が多い.
4.タイプⅡ線維にはミトコンドリアが多い.
5.タイプⅡ線維は収縮速度が遅い.
解答
1.× 赤筋にタイプⅠ線維が多い.
2.× タイプⅡb線維がグリコーゲンを多く含む.
3.○ 正しい.
4.× タイプⅠ線維にミトコンドリアが多い.
5.× タイプⅠ線維が収縮速度が遅い.
〈第42回 PT国試・OT国試 午後21〉
骨格筋線維で正しいのはどれか.
1.タイプⅠ線維は酸化還元酵素活性が低い.
2.タイプⅠ線維は疲労しやすい.
3.タイプⅡa線維は単収縮速度が遅い.
4.タイプⅡb線維は解糖活性が高い.
5.タイプⅡb線維はミオグロビンが多い.
解答
1.× タイプⅡb線維は酸化還元酵素活性が低い.
2.× タイプⅡb線維は疲労しやすい.
3.× タイプⅠ線維は単収縮速度が遅い.
4.○ 正しい.
5.× タイプⅠ線維にミオグロビンが多い.
〈第57回 PT国試・OT国試 午前63〉
TypeⅡと比べてTypeⅠの筋線維の特徴で正しいのはどれか.
1.易疲労性がある.
2.解糖系酵素活性が低い.
3.収縮速度が速い.
4.ミオグロビンが少ない.
5.ミトコンドリアが少ない.
解答
1.× 易疲労性があるのはTypeⅡ筋線維である.
2.× 収縮速度が速いのはTypeⅡ筋線維である.
3.○ 正しい.
4.× ミオグロビンが少ないのはTypeⅡ筋線維である.
5.× ミトコンドリアが少ないのはTypeⅡ筋線維である.
〈第49回 PT国試・OT国試 午前61〉
筋におけるタイプⅡb線維と比べたタイプⅠ線維の特徴はどれか.2つ選べ.
1.持久力のある筋肉において比率が高い.
2.周囲組織の毛細血管が密である.
3.ヒラメ筋において比率が低い.
4.ミオグロビン量が少ない.
5.ミトコンドリアが少ない.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× ヒラメ筋において比率が低いのはタイプⅡb線維である.
4.× ミオグロビン量が少ないのはタイプⅡb線維である.
5.× ミトコンドリアが少ないのはタイプⅡb線維である.
〈第46回 PT国試・OT国試 午前69〉
タイプⅡ筋線維と比較してタイプⅠ筋線維の特徴はどれか.
1.筋線維の径が太い.
2.筋小胞体数が少ない.
3.酸化酵素活性が低い.
4.ミトコンドリアが少ない.
5.ミオグロビン量が少ない.
解答
1.× 筋線維の径が太いのはタイプⅡ筋線維である.
2.○ 正しい.
3.× 酸化酵素活性が低いのはタイプⅡ筋線維である.
4.× ミトコンドリアが少ないのはタイプⅡ筋線維である.
5.× ミオグロビン量が少ないのはタイプⅡ筋線維である.
〈第39回 PT国試・OT国試 午後22〉
TypeⅡと比べてTypeⅠの筋線維の特徴で正しいのはどれか.
1.易疲労性がある.
2.解糖系酵素活性が低い.
3.収縮速度が速い.
4.直径が大きい.
5.ミトコンドリアが少ない.
解答
1.× 易疲労性があるのはTypeⅡ筋線維である.
2.○ 正しい.
3.× 収縮速度が速いのはTypeⅡ筋線維である.
4.× 直径が大きいのはTypeⅡ筋線維である.
5.× ミトコンドリアが少ないのはTypeⅡ筋線維である.
〈第51回 PT国試・OT国試 午後62〉
単一筋線維が発生する張力の大きい順に並んでいるのはどれか.
1.タイプⅡA>タイプⅡB>タイプⅠ
2.タイプⅡB>タイプⅡA>タイプⅠ
3.タイプⅠ>タイプⅡA>タイプⅡB
4.タイプⅡA>タイプⅠ>タイプⅡB
5.タイプⅡB>タイプⅠ>タイプⅡA
解答
1.× 単一筋線維が発生する張力が大きい順はタイプⅡB>タイプⅡA>タイプⅠである.
2.○ 正しい.
3.× 単一筋線維が発生する張力が大きい順はタイプⅡB>タイプⅡA>タイプⅠである.
4.× 単一筋線維が発生する張力が大きい順はタイプⅡB>タイプⅡA>タイプⅠである.
5.× 単一筋線維が発生する張力が大きい順はタイプⅡB>タイプⅡA>タイプⅠである.
〈第36回 PT国試・OT国試 午後38〉
白筋と比較した赤筋の特徴で誤っているのはどれか.
1.グリコーゲン含有量が少ない.
2.持続的緊張に適している.
3.ホスホリラーゼ活性は高い.
4.ミトコンドリアを多く含む.
5.毛細血管が密である.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× ホスホリラーゼ活性が高いのは白筋である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
Back | 【第3章 感覚器と運動器 目次】 | Next