第1章 作業療法の基本 02)法規,関連制度 ⑦特別支援教育

〈第56回 OT国試 午前49〉

特別支援教育について正しいのはどれか. 
1.軽度知的障害は対象とならない.
2.特別支援学級は10名以上で編成する.
3.一人一人の障害レベルによらず標準的な指導を行う.
4.注意欠如・多動性障害は通級による指導の対象である.
5.広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)は知的障害を伴う場合のみ対象となる.

解答

1.× 特別支援教育は,知的な遅れのない発達障害も含めて,障害により特別な支援を必要とする幼児児童生徒が対象である.
2.× 特別支援学級は1学級8名(公立)で編成する.
3.× 特別支援教育は一人一人に応じた指導を行う.
4.○ 正しい.
5.× 特別支援教育は知的障害を伴わない広汎性発達障害にも対象となる.


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