〈第56回 OT国試 午後38〉
小児の四肢切断について正しいのはどれか.
1.後天性四肢切断は女児に多い.
2.義手の装着開始時期は4歳ころが適切である.
3.下腿切断では成長に伴い外反膝変形を生じやすい.
4.悪性骨腫瘍が原因で切断になる頻度は増加傾向にある.
5.後天性の切断における幻肢の出現頻度は成人より低い.
解答
1.× 後天性四肢切断は男児に多い.
2.× 義手の装着開始時期は生後6か月頃に装着するのが良いとされている.
3.× 下腿切断では成長に伴い内反膝変形を生じやすい.
4.× 悪性骨腫瘍が原因で切断になる頻度は減少傾向にある.
5.○ 正しい.
〈第52回 OT国試 午後26〉
上肢切断はどれか.
1.Boyd切断
2.Syme切断
3.Pirogoff切断
4.Chopart切断
5.フォークォーター切断
解答
1.× Boyd切断は足関節部切断である.
2.× Syme切断は足関節離断である.
3.× Pirogoff切断は足関節部切断である.
4.× Chopart切断は足部切断である.
5.○ 正しい.
〈第55回 OT国試 午前4〉
上腕切断の適応義手を検討するための切断レベルを算出する式において,Aにあてはまるのはどれか.(断端長/𝐴 )×100=上腕切断(%)
1.①
2.②
3.③
4.④
5.⑤
解答
1.× 誤り.
2.○ ②:上腕切断(%)=断端長(肩峰-断端末端部)÷非切断側上腕長(肩峰-上腕骨外側上顆)×100
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第57回 OT国試 午後32〉
切断部位と義手の組合せで正しいのはどれか.
1.上腕骨頸部切断 ――― 上腕義手
2.上腕骨70%残存での切断 ――― 肘義手
3.橈尺骨35%残存での切断 ――― 前腕義手
4.手関節離断 ――― 手部義手
5.手根骨レベルの離断 ――― 指義手
解答
1.× 上腕骨頸部切断 ――― 肩義手
2.× 上腕骨70%残存での切断 ――― 上腕義手
3.○ 正しい.
4.× 手関節離断 ――― 手義手
5.× 手根骨レベルの離断 ――― 手部義手
〈第41回 OT国試 午前61〉
断端長40%残存の上腕切断の評価で誤っているのはどれか.
1.標準断端と判断した.
2.断端の感覚検査を行った.
3.断端の状態を触診した.
4.健側の徒手筋力テストを行った.
5.幻肢について確認した.
解答
1.× 30%<断端長<50%のため短断端と判断した.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第51回 OT国試 午後33〉
切断肢における断端管理で弾力包帯法がギプスソケット法に比べて優れている点はどれか.
1.義肢の装着が早い.
2.断端の成熟が早い.
3.創部の観察が容易.
4.断端の浮腫が少ない.
5.断端の疼痛が少ない.
解答
1.× ギプスソケット法の方が義肢の装着が早い.
2.× ギプスソケット法の方が断端の成熟が早い.
3.○ 正しい.
4.× ギプスソケット法の方が断端の浮腫が少ない.
5.× ギプスソケット法の方が断端の疼痛が少ない.
〈第58回 OT国試 午後37〉
上腕切断の術後管理で正しいのはどれか.
1.肩関節は外転位に保つ.
2.創がある場合は創傷治癒を優先する.
3.早期の義手装着は幻肢痛を悪化させる.
4.リジッドドレッシング(rigid dressing)法は創の観察が可能である.
5.ソフトドレッシング(soft dressing)法の弾性包帯は先端ほど緩く巻く.
解答
1.× 肩関節は内転位に保つ.
2.○ 正しい.
3.× 早期の義手装着は幻肢痛を軽減させる.
4.× リジッドドレッシング法は創の観察が不可能である.
5.× ソフトドレッシング法の弾性包帯は先端ほど強く巻く.
〈第44回 OT国試 午前60〉
前腕切断術後の弾力包帯装着について適切なのはどれか.2つ選べ.
1.幻肢予防の効果がある.
2.遠位から近位に向けて巻く.
3.1日のうち4,5回巻き直す.
4.上肢では15cm幅の包帯を使用する.
5.断端周径が2,3日安定したらはずす.
解答
1.× 幻肢予防の効果がない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 上肢では10cm幅の包帯を使用する.
5.× 断端が成熟するまで装着する.
〈第50回 OT国試 午前13〉
62歳の男性.閉塞性動脈硬化症.著しい感染を伴った下肢壊疽に対して大腿切断術が施行され短断端となった.糖尿病性末梢神経障害を合併している.この患者の術直後の断端管理で適切なのはどれか.2つ選べ.
1.断端の色調を観察する.
2.断端の自動運動を行う.
3.切断部の温熱療法を行う.
4.ギプスソケットを装着する.
5.切断側股関節を外転位に保持する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 末梢神経障害を合併しているので切断部の温熱療法は禁忌である.
4.× 著しい感染を伴った下肢壊疽のよる切断のため弾性包帯を装着する.
5.× 切断側股関節を中間位に保持する.
〈第46回 OT国試 午前26〉
切断の幻肢・幻肢痛について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.小児切断では幻肢痛が強い.
2.出現した幻肢は消失しない.
3.幻肢は近位部よりも遠位部を明確に感じる.
4.幻肢痛は精神的ストレスによって影響される.
5.ミラーセラピーは幻肢痛の軽減に効果がない.
解答
1.× 小児切断では幻肢痛が弱い.
2.× 出現した幻肢は消失する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× ミラーセラピーは幻肢痛の軽減に効果がある.
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