〈第58回 OT国試 午後41〉
せん妄で正しいのはどれか.
1.緩徐に発症する.
2.注意力は保たれる.
3.活動性は低下しない.
4.日内変動は認められない.
5.脳波で徐波化が認められる.
解答
1.× せん妄は急性に発症する.
2.× せん妄は注意力が低下する.
3.× せん妄は活動性が亢進する.
4.× せん妄は日内変動が認められる.
5.○ 正しい.
〈第57回 OT国試 午後40〉
せん妄について正しいのはどれか.
1.急性に発症する.
2.日内変動を伴わない.
3.若年者が発症しやすい.
4.重度の意識混濁を伴う.
5.環境因子の影響を受けない.
解答
1.○ 正しい.
2.× せん妄は日内変動を伴う.
3.× せん妄は高齢者が発症しやすい.
4.× せん妄は軽度から中等度の意識混濁を伴う.
5.× せん妄は環境因子の影響を受ける.
〈第55回 OT国試 午後39〉
せん妄で正しいのはどれか.
1.夜間には出現しない.
2.環境変化で生じやすい.
3.高度の意識混濁を伴う.
4.記憶障害を伴うことはない.
5.老年者より若年者に出現しやすい.
解答
1.× せん妄は夜間にも出現する.
2.○ 馴染みのある環境(場所・人など)がよい.
3.× せん妄は軽度から中等度の意識混濁を伴う.
4.× せん妄は記憶障害を伴う.
5.× せん妄は若年者より老年者に出現しやすい.
〈第56回 OT国試 午前47〉
入院患者のせん妄発症を予防するための取り組みとして適切なのはどれか.2つ選べ.
1.処方内容を確認する.
2.家族との面会は謝絶する.
3.病室移動の頻度を増やす.
4.多職種で関わるのを避ける.
5.本人の見える位置に時計を置く.
解答
1.○ 薬剤性のせん妄の可能性の有無の確認は必要である.
2.× 慣れ親しんだ人や環境設定は有効である.
3.× 環境変化は増悪させる要因である.
4.× 多職種の関りは特に避ける理由はない.
5.○ 本人の見える位置に時計を置くのは,見当識への対応として有効である.
〈第59回 OT国試 午後43〉
せん妄の対応で正しいのはどれか.
1.感覚を遮断する.
2.抗精神病薬は無効である.
3.積極的に身体拘束を行う.
4.興奮時は強い口調で注意する.
5.身体疾患の治療を並行して行う.
解答
1.× 感覚を遮断するとせん妄は増悪する.
2.× せん妄に抗精神病薬は有効である.
3.× 積極的に身体拘束を行うとせん妄は増悪する.
4.× 興奮時に強い口調で注意するとせん妄は増悪する.
5.○ 正しい.
〈第59回 OT国試 午前38〉
術後せん妄への対応で誤っているのはどれか.
1.視力補正
2.脱水補正
3.見当識への刺激
4.早期からの運動
5.夜間の完全消灯
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 夜間は薄明りにする.
〈第55回 OT国試 午後22〉
財布を何度も鞄から出し入れし,そわそわと落ち着かない行動がみられる.この行動のMaslowの欲求階層モデルにおける欲求段階はどれか.
1.安全欲求
2.承認欲求
3.認知欲求
4.生理的欲求
5.自己実現欲求
解答
1.○ 財布を何度も鞄から出し入れし,そわそわと落ち着かないのは安心・安全の欲求である.
2.× 承認欲求は他者から尊敬されたい,認められたい願う欲求である.
3.× 認知欲求は知りたい,理解したいという欲求である.
4.× 生理的欲求は生きていくために必要な欲求である.
5.× 自己実現欲求はあるべき自分がなりたいと願う欲求である.
〈第51回 OT国試 午後48〉
リエゾン精神医学について正しいのはどれか.
1.地域が主な活動領域である.
2.ストレングスモデルに基づく.
3.産業精神保健活動の1つである.
4.長期入院患者の退院支援を行う.
5.身体的疾患に伴う精神症状に対応する.
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ リエゾン精神医学は相談連携精神医学ともいわれ,身体的疾患に伴う精神症状にも対応する.
〈第56回 OT国試 午後43〉
症状性精神障害を引き起こす疾患と治療の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ.
1.Wernicke脳症 ――― ビタミンB1投与
2.肝性脳症 ――― 芳香族アミノ酸投与
3.全身性エリテマトーデス ――― 副腎皮質ステロイド投与
4.尿毒性脳症 ――― 瀉血
5.ペラグラ ――― 葉酸投与
解答
1.○ 正しい.
2.× 肝性脳症 ――― 分岐鎖アミノ酸投与
3.○ 正しい.
4.× 尿毒性脳症 ――― 透析療法
5.× ペラグラ ――― ナイアシン(ニコチン酸,ニコチン酸アミド)投与
〈第58回 OT国試 午後44〉
疾患と治療の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ.
1.肝性脳症 ――― 芳香族アミノ酸
2.神経梅毒 ――― ステロイド
3.尿毒症性脳症 ――― 人工透析
4.ペラグラ ――― ニコチン酸
5.ヘルペス脳炎 ――― ペニシリン
解答
1.× 肝性脳症 ――― 分岐鎖アミノ酸投与
2.× 神経梅毒 ――― ペニシリン
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× ヘルペス脳炎 ――― ステロイド
〈第55回 OT国試 午前46〉
気分安定薬で再発の防止や頻度の減少が最も期待できる疾患はどれか.
1.気分変調症
2.血管性うつ病
3.双極性障害
4.適応障害
5.非定型うつ病
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ 気分安定薬で再発の防止や頻度の減少が最も期待できるのは双極性障害である.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
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