〈第50回 OT国試 午前48〉
回避性パーソナリティ障害患者の作業療法導入期の対応について適切なのはどれか.
1.共同作業を促す.
2.衝動発散を促す.
3.種目選択は患者に任せる.
4.作業の誤りを修正させる.
5.枠組みの明確な作業を提供する.
解答
1.× 対人・社会関係を避ける性格傾向のため共同作業を促すのは不適切である.
2.× 衝動発散を促すことは関係ない.
3.× 短時間で完結する構成的な課題を提供する.
4.× 作業の良いところを誉めて自尊感情を高める.
5.○ 現実的な枠組みで一貫した対応が必要
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