〈第46回 OT国試 午前45〉
パーソナリティ障害とその特徴の組合せで正しいのはどれか.
1.妄想性パーソナリティ障害 ――― 他者への過度の依存
2.シゾイドパーソナリティ障害 ――― 魔術的思考
3.境界性パーソナリティ障害 ――― 芝居がかった態度
4.自己愛性パーソナリティ障害 ――― 共感の欠如
5.強迫性パーソナリティ障害 ――― 批判に対する恐怖
解答
1.× 依存性パーソナリティ障害 ――― 他者への過度の依存
2.× 統合失調型パーソナリティ障害 ――― 魔術的思考
3.× 演技性パーソナリティ障害 ――― 芝居がかった態度
4.○ 正しい.
5.× 回避性パーソナリティ障害 ――― 批判に対する恐怖
〈第52回 OT国試 午前42〉
「自分は劣っている」と自信が持てず,他人からの批判や拒絶に敏感で対人関係や社会参加が損なわれている.最も考えられるパーソナリティ障害はどれか.
1.妄想性
2.依存性
3.非社会性
4.統合失調質
5.不安性(回避性)
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ 自尊心が低く他人からの批判や拒絶に敏感で対人関係や社会参加が損なわれているので,不安性(回避性)パーソナリティ障害である.
〈第50回 OT国試 午後47〉
作業療法中に簡単な作業であっても頻回に助言を求めるのはどれか.
1.依存性パーソナリティ障害
2.演技性パーソナリティ障害
3.妄想性パーソナリティ障害
4.非社会性パーソナリティ障害
5.自己愛性パーソナリティ障害
解答
1.○ 簡単な作業であっても頻回に助言を求めるなど過度に他者へ判断をゆだねているので依存性パーソナリティ障害である.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第53回 OT国試 午後14〉
47歳の男性.幼少期からクラスメートとの喧嘩が絶えず,しばしば担任の注意を受けていた.中学校卒業後,暴行と傷害とで少年院に2回の入院歴,刑務所に4回の服役歴がある.最後の出所後,クリーニング工場に勤めたが,同僚への暴言によるトラブルをきっかけに飲酒量が増加し,飲食店での他の客と口論になって刃物を持ち出して逮捕された.その後,連続飲酒状態を繰り返すようになり,アルコール依存症と肝障害との診断を受けて入院した.作業療法では他の患者の発言に反応して威圧的な態度をとることが多く,指摘しても問題を感じている様子がない.合併するパーソナリティ障害として考えられのはどれか.
1.強迫性パーソナリティ障害
2.境界性パーソナリティ障害
3.回避性パーソナリティ障害
4.自己愛性パーソナリティ障害
5.反社会性パーソナリティ障害
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ 暴言・暴力や威圧的な態度など他者への愛情に乏しく,指摘しても問題を感じていないので反社会性パーソナリティ障害である.
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