第7章 精神障害作業療法学 03)神経症性障害 ①神経症性障害

〈第46回 OT国試 午前50〉

神経症性障害の特徴で誤っているのはどれか.2つ選べ. 
1.解離性障害では健忘が生じる.
2.強迫性障害では失声が生じる.
3.社会恐怖では他人との会食を避ける.
4.全般性不安障害ではパニック発作が生じる.
5.外傷後ストレス障害は1か月以内に改善する.

解答

1.○ 正しい.
2.× 解離性(転換性)障害では失声が生じる.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 外傷後ストレス障害は1か月以上持続する.


〈第52回 OT国試 午後41〉

神経症性障害患者の作業療法導入時の評価で最も重視すべきなのはどれか. 
1.就労関連技能
2.身辺処理能力
3.精神内界の葛藤
4.基本的な心身機能
5.症状への対処方法

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ ストレスが症状として現れるため,導入時評価は症状への対処方法を確認する.


〈第46回 OT国試 午後39〉

神経症性障害患者の作業療法で正しいのはどれか. 
1.心気症状への傾聴が重要となる.
2.転換症状がある場合は行わない.
3.強迫症状に対しては反復作業を用いる.
4.不安発作が完全に消失するまで行わない.
5.離人症状では自傷行為の可能性を考慮する.

解答

1.× 心気症状への傾聴は症状を増悪させるため不適切である.
2.× 転換症状があっても可能な範囲で作業療法を実施する.
3.× 強迫症状に対して反復作業を用いると症状を増悪させるため不適切である.
4.× 不安発作があっても可能な範囲で作業療法を実施する.
5.○ 正しい.


〈第48回 OT国試 午前47〉

神経症性障害の作業療法で正しいのはどれか. 
1.集団行動を優先する.
2.感情表現の機会をもつ.
3.症状出現の理由を言語化させる.
4.アンビバレンツな言動を指摘する.
5.身体化症状が増える場合は中止する.

解答

1.× 誤り.
2.○ 不安や葛藤など強く抑圧されているので自己表出の手段として実施する.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


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