〈第43回 OT国試 午前96〉
精神遅滞(知的障害)の作業療法の目的で誤っているのはどれか.
1.日常生活動作の獲得を目指す.
2.作業体験の機会を提供する.
3.対人交流の練習をする.
4.ストレス対処法を学ぶ.
5.自己洞察を促す.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 自己洞察を促すのは難易度が高いため作業療法の目的として適切でない.
〈第45回 OT国試 午後47〉
知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか.
1.遊びの種類を減らす.
2.内発的に動機付ける.
3.作業は細かく段階付ける.
4.精神年齢相応の作業を用いる.
5.障害の特性を家族に説明する.
解答
1.× 遊びの種類を増やす.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第42回 OT国試 午前95〉
知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか.
1.興味を持つ作業から導入する.
2.作業工程の少ないものを選ぶ.
3.暦年齢指標を目標にする.
4.取り組める遊びを増やす.
5.日常生活動作の獲得を目指す.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 精神年齢指標を目標にする.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第48回 OT国試 午後48〉
精神遅滞の患者に対して行う作業療法で適切でないのはどれか.
1.レクリエーション
2.自律訓練法
3.集団活動
4.創作活動
5.SST
解答
1.○ 正しい.
2.× 自律訓練法は難易度が高いため精神遅滞の患者に対して行う作業療法として適切でない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
Back | 【第5章 発達障害作業療法学 目次】 | Next