第3章 脊髄損傷作業療法学 05)第7頸髄損傷 ①C7機能残存

〈第43回 OT国試 午前25〉

頸髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)において適切な浴槽はどれか. 

1.1
2.2
3.3
4.4
5.5

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ C7機能残存では肘関節伸展が可能であるためプッシュアップにより安全に出入りできる浴槽である.


〈第42回 OT国試 午前11〉

34歳の男性.転落事故で脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)受傷後2か月を経過.上肢の支持があれば長座位のバランス保持が可能になってきた.上肢の支持をはずしてバランスの練習をする際に最も導入しやすいのはどれか.2つ選べ. 

1.1
2.2
3.3
4.4
5.5

解答

1.× 誤り.
2.○ 座位をセッティングしたまま上肢の支持を外す練習が適切である.
3.○ 座位をセッティングしたまま上肢の支持を外す練習が適切である.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第49回 OT国試 午後9〉

脊髄完全損傷患者(Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類C7B)に適した装具はどれか.

1.1
2.2
3.3
4.4
5.5

解答

1.× RIC型把持装具はC6機能残存の適応である.
2.× 逆ナックルベンダーは橈骨神経低位麻痺の適応である.
3.× カックアップスプリントはC5機能残存の適応である.
4.× オッペンハイマー型スプリントは橈骨神経高位麻痺に適応となる.
5.○ 正しい.


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