第2章 神経筋障害作業療法学 01)パーキンソン病 ①症状・所見

〈第59回 OT国試 午後23〉

Parkinson病患者で早期に困難となる動作はどれか.ただし,いずれの動作も上肢での代償はないものとする. 
1.寝返り
2.平地歩行
3.階段の昇り
4.端座位の保持
5.椅子からの立ち上がり

解答

1.○ Parkinson病患者では早期に寝返りが困難となる.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第48回 OT国試 午後3〉

Parkinson病患者の更衣動作を図に示す.このとき患者は,「シャツやズボンの前のボタンを留めるのは簡単だけど,腰の辺りのシャツの裾をズボンに入れたり,ズボンを引き上げるのがうまくいかない」と訴える.原因として最も考えられるのはどれか. 

1.視野狭窄
2.測定障害
3.観念運動失行
4.遂行機能障害
5.視覚情報の欠如

解答

1.× 視野狭窄はParkinson病の症状でない.
2.× 測定障害はParkinson病の症状でない.
3.× 観念運動失行はParkinson病の症状でない.
4.× 遂行機能障害はParkinson病の症状でない.
5.○ 正しい.


〈第50回 OT国試 午前27〉

Parkinson病に比し脳血管性パーキンソニズムで特徴的な症状はどれか. 
1.無動
2.固縮
3.安静時振戦
4.錐体路障害
5.Myerson徴候

解答

1.× 無動はParkinson病,脳血管性パーキンソニズムのいずれにもみられる症状である.
2.× 固縮はParkinson病,脳血管性パーキンソニズムのいずれにもみられる症状である.
3.× 安静時振戦はParkinson病,脳血管性パーキンソニズムのいずれにもみられる症状である.
4.○ 正しい.
5.× Myerson徴候はParkinson病,脳血管性パーキンソニズムのいずれにもみられる症状である.


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