第1章 脳血管障害作業療法学 01)脳血管障害の症状・合併症 ①画像所見

〈第55回 OT国試 午前3〉

頭部MRIを示す.正しいのはどれか.2つ選べ. 

1.第四脳室
2.尾状核
3.脳梁
4.視床
5.被殻

解答

1.× 側脳室
2.○ 正しい.
3.× 透明中隔
4.○ 正しい.
5.× 第3脳室


〈第54回 OT国試 午前3〉

頭部MRIのT2強調像を示す.正常圧水頭症の状態を示すのはどれか. 

1.①
2.②
3.③
4.④
5.⑤

解答

1.× 左被殻出血である.
2.× 左中大脳動脈領域の梗塞である.
3.× 前頭葉萎縮がみられる.
4.○ Sylvius裂拡大・側脳室拡大がみられるため,正常圧水頭症である.
5.× 微小脳出血がみられる.


〈第56回 OT国試 午前25〉

発症後2時間の脳梗塞病巣を確認するために最も適切なのはどれか. 
1.CT像
2.MRI水強調像
3.MRI拡散強調像
4.MRI脂肪抑制像
5.MRI3DT1強調像

解答

1.× CT像は脳出血病巣を確認するのに最も適切である.
2.× 誤り.
3.○ MRI拡散強調像は超急性期の脳梗塞病巣を確認するのに最も適切である.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第50回 OT国試 午後28〉

発症後3時間での脳梗塞の検出に有用なMRI撮像法はどれか. 
1.FLAIR像
2.T1強調像
3.T2強調像
4.T2*(スター)強調像
5.拡散強調像

解答

1.× FLAIR像は脳梗塞急性期(24時間以降)に高信号域が認められる.
2.× T1強調像では脳梗塞亜急性期(1週間)以降に低吸収域が認められる.
3.× 強調像では脳梗塞急性期(24時間以降)に高信号域が認められる.
4.× T2*(スター)強調画像は出血病変の検出に用いられる.
5.○ 拡散強調像は超急性期(1~24時間)の脳梗塞の検出に有用である.


〈第52回 OT国試 午前25〉

頭部単純CTで発症直後から診断できるのはどれか. 
1.脳梗塞
2.脳出血
3.Parkinson病
4.多発性硬化症
5.白質ジストロフィー

解答

1.× 発症直後の脳梗塞はMRI拡散強調像で診断する.
2.○ 正しい.
3.× パーキンソン病はCT・MRIで的確に病変を描出できない.
4.× 多発性硬化症はMRIで病変を描出できる.
5.× 白質ジストロフィーはMRIで病変を描出できる.


〈第41回 OT国試 午前6〉

脳出血時の頭部CTを示す.誤っているのはどれか. 

1.くも膜下出血
2.尾状核出血
3.小脳出血
4.脳幹出血
5.被殻出血

解答

1.○ 正しい.
2.× 視床出血である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


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