第1章 作業療法評価学 04)感覚・痛覚検査 ①感覚検査

〈第56回 OT国試 午後25〉

知覚機能を評価する検査法はどれか. 
1.Romberg test
2.Trail making test
3.Jebsen-Taylor hand functional test
4.Rey auditory verbal learning test
5.Semmes-Weinstein monofilament test

解答

1.× Romberg testは協調運動機能検査である.
2.× Trail making testは注意機能検査である.
3.× Jebsen-Taylor hand functional testは上肢機能検査である.
4.× Rey auditory verbal learning testは言語性記憶機能検査である.
5.○ 正しい.


〈第48回 OT国試 午前30〉

知覚と用いる検査器具の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.圧覚 ――― 音叉
2.痛覚 ――― ノギス
3.二点識別覚 ――― 定量型知覚針
4.動的触覚局在 ――― 消しゴム付き鉛筆
5.静的触覚閾値 ―――  Semmes-Weinsteinモノフィラメント

解答

1.× 振動覚 ――― 音叉
2.× 二点識別覚 ――― ノギス
3.× 痛覚 ――― 定量型知覚針
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第42回 OT国試 午前43〉

感覚検査と器具との組合せで誤っているのはどれか. 
1.静的触覚 ――― セメス-ワインスタイン・モノフィラメント
2.動的触覚 ――― ルーレット
3.痛覚 ――― 安全ピン
4.温覚 ――― 安試験管
5.素材識別 ――― 紙やすり

解答

1.○ 正しい.
2.× 痛覚 ――― ルーレット
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第43回 OT国試 午前44〉

感覚検査法の組合せで適切でないのはどれか. 
1.痛覚 ――― つま楊子で皮膚を刺激し,痛みの有無を聞く.
2.触覚 ――― ティッシュペーパーで皮膚に触れ,分かるか否かを聞く.
3.動的二点識別 ――― ノギスで皮膚上に描いた数字や文字が何かを聞く.
4.深部圧痛覚 ――― アキレス腱をつまんで痛みの有無を聞く.
5.立体覚 ――― 片手に物品を握らせてそれが何であるか言わせる.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 動的二点識別 ――― ディスクリミネータを指の長軸に沿って近位から遠位に擦らせて二点か一点かを答えさせる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第58回 OT国試 午後29〉

知覚検査とその方法の組合せで正しいのはどれか. 
1.触覚 ――― 毛筆で四肢の長軸方向に対して直角に触れる.
2.温度覚 ――― 40℃の温水と0℃の冷水の入った試験管を当てる.
3.振動覚 ――― 音叉を腹筋の膨隆部に当てる.
4.受動運動覚 ――― Semmes-Weinstein Monofilamentを当てる.
5.2点識別覚 ――― ノギスを用いて刺激する.

解答

1.× 触覚 ――― 毛筆で四肢の長軸方向に対して平行に触れる.
2.× 温度覚 ――― 50℃の温水と10℃の冷水の入った試験管を当てる.
3.× 振動覚 ――― 音叉を骨の突出部に当てる.
4.× 静的触覚 ――― Semmes-Weinstein Monofilamentを当てる.
5.○ 正しい.


〈第59回 OT国試 午前30〉

感覚検査で正しいのはどれか. 
1.温度覚検査に氷を使用する.
2.痛覚検査はピンで皮膚をこする.
3.立体識別覚検査に鈴を使用する.
4.位置覚検査は指腹と爪をつまみ動かす.
5.振動覚検査は音叉を皮膚の骨突出部に当てる.

解答

1.× 温度覚検査は10℃の冷水を用いる.
2.× 痛覚検査はピン(先は丸くしたもの)で皮膚に軽く触れる.
3.× 立体識別覚検査で鈴は音が生じるので使用しない.
4.× 位置覚検査は指の側面をつまみ動かす.
5.○ 正しい.


〈第53回 OT国試 午後25〉

感覚検査について正しいのはどれか. 
1.位置覚検査は手指では側面を把持して行う.
2.温冷覚検査は80℃の温水と0℃の冷水を用いる.
3.触覚検査は触れる時間間隔を一定にする.
4.振動覚検査は筋腹に音叉を当てる.
5.静的2点識別覚検査は左右の同じ部位に同時に刺激を加える.

解答

1.○ 正しい.
2.× 温冷覚検査は50℃の温水と10℃の冷水を用いる.
3.× 触覚検査は触れる時間間隔を不規則にする.
4.× 振動覚検査は骨突出部に音叉を当てる.
5.× 静的2点識別覚検査は一側部位に刺激を加える.


〈第45回 OT国試 午後24〉

手指の感覚検査で正しいのはどれか. 
1.50℃を温かく感じれば温覚は正常である.
2.20g加重で痛みを感じれば痛覚は正常である.
3.動的2点識別値が7mmであれば正常である.
4.Dellonの物体識別検査ではコルクなどの材質を閉眼で呼称させる.
5.Mobergのピックアップ検査では1分間で移動できた日常物品の数を評価する.

解答

1.○ 正しい.
2.× 10g加重で痛みを感じれば痛覚は正常である.
3.× 動的2点識別値が3mmであれば正常である.
4.× Dellonの物体識別検査では材質が同じで形状の異なる物品を閉眼で呼称させる.
5.× Mobergのピックアップ検査では開眼と閉眼で日常物品の移動に要した時間を評価する.


〈第50回 OT国試 午前24〉

温度覚検査について誤っているのはどれか. 
1.痛覚としてとらえていないか注意する.
2.10℃が判別できると冷覚は正常である.
3.50℃が判別できると温覚は正常である.
4.温かいか冷たいかで応答させる.
5.温覚計は垂直に10秒間当てる.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 温覚計は垂直に1秒間当てる.


〈第49回 OT国試 午前2〉

感覚検査の実施方法で正しいのはどれか.2つ選べ. 

1.触覚
2.痛覚
3.振動覚
4.静的二点識別覚
5.位置覚

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 振動覚検査の実施方法は,音叉を用い骨突起部に当てる.
4.× 静的二点識別覚はDisk-Criminator を指腹の長軸に対して平行に刺激を加える.
5.× 位置覚は指の側面を持って行う.


〈第44回 OT国試 午前3〉

感覚の評価手技(①~⑤)を示す.正しいのはどれか.2つ選べ. 

1.①触覚
2.②痛覚
3.③振動覚
4.④2点識別覚
5.⑤位置覚

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 振動覚検査の実施方法は,音叉を用い骨突起部に当てる.
4.× 動的二点識別覚はDisk-Criminator を指腹の長軸に対して直角に当て長軸方向に動かす.
5.× 位置覚は指の側面を持って行う.


〈第45回 OT国試 午後3〉

図に示す体性感覚領域で正しいのはどれか.2つ選べ. 

1.①第4頸髄節
2.②第7頸髄節
3.③第12胸髄節
4.④第3腰髄節
5.⑤第5腰髄節

解答

1.× ①第5頸髄節
2.× ②第8頸髄節
3.× ③第10胸髄節
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第55回 OT国試 午前2〉

75歳の女性.頸椎症性神経根症.4年前から上肢のしびれ感がある.その領域を図に示す.障害を受けている神経根で正しいのはどれか. 

1.C5
2.C6
3.C7
4.C8
5.Th1

解答

1.× C5は三角筋下部である.
2.○ 正しい.
3.× C7は中指である.
4.× C8は環指・小指である.
5.× Th1は前腕肘尺側である.


〈第54回 OT国試 午後26〉

小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか. 
1.第6頸髄神経根 ――― 橈骨神経
2.第7頸髄神経根 ――― 正中神経
3.第7頸髄神経根 ――― 尺骨神経
4.第8頸髄神経根 ――― 正中神経
5.第8頸髄神経根 ――― 尺骨神経

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ 正しい.


〈第57回 OT国試 午後22〉

図に示す神経支配領域と末梢神経の組合せで正しいのはどれか. 

1.① ――― 腋窩神経
2.② ――― 肋間上腕皮神経
3.③ ――― 尺骨神経
4.④ ――― 橈骨神経
5.⑤ ――― 正中神経

解答

1.○ 正しい.
2.× ② ――― 下外側上腕皮神経
3.× ③ ――― 内側前腕皮神経
4.× ④ ――― 外側前腕皮神経
5.× ⑤ ――― 橈骨神経


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